データベースCaché

インターシステムズが主催する「ポストリレーショナルデータベースシステムCaché(キャシエ)」の事例紹介セミナーに行ってきました。
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話を聞いているとすごいデータベースシステムのようです。今まで知らなかったのが不思議なくらい。
その特徴はとにかく「速い」ということに尽きるということです。既存のRDBをテーブル構成に手を加えずSQLもほとんどそのまま使用してCachéに置き換えるだけで3倍のパフォーマンスに向上したといいます。さらに処理をCaché用に最適化すると8倍のパフォーマンスになるといいます。またまたさらにCachéネイティブの処理で同様なシステムを作成すると100倍になるといいます。
どうですか? このホントのようなウソのような話。でもセミナーで報告があった各種の医療情報システムでは実際にそのようなパフォーマンスを出しているといいます。特に以前Oracle8iを使って丸1日かかっていた処理が、3時間で終えることができるようになったなどという話を聞くと「へぇぇ」って思いますよね。
Cachéはその生い立ち上、医療情報システムでは抜群のシェアを誇っているようです。(特にアメリカ) 私も福祉医療関係のシステムに関わっている立場から真剣に検討してみたくなりました。
セミナーの資料と一緒に無償評価版CD-ROMが入っていました。これは1ライセンスに限られるけど機能は無制限、期限も無制限に使えるというありがたいものです。(オンラインでもインターシステムズのサイトからダウンロードできるようです)
もし、評価することができたら、またその話を書きたいと思います。

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