釣りバカ日誌15

毎年夏恒例の釣りバカ日誌の最新作15「ハマちゃんに明日はない!?」を見てきた。
http://www.tsuribaka-movie.jp/
 今回の作品はいつもよりもシンプルなストーリーだったような気がする。しかし、その分泣かせてくれた。
早川(江角マキコ)はコンサルタント会社のやり手社員なのだが、コンサルタントする会社の社員の幸せにつながっているのかと疑問を感じている。そんな時にふるさと秋田に帰省して気持ちが吹っ切れたようだ。そしてそれを引き出してフォローしてくれるのがスーさん(三国廉太郎)だった。
 そのようなストーリーで江角マキコの演技がすごく際だっていたと思う。コンサルタント会社のデキル社員の顔からやさしい女性の顔まで見事に演じていた。
 寅さんの時から山田洋次がからむ映画を見てきているが、人々の優しさと、それを引き出す役回りの寅さんなりハマちゃんなりの型破りの憎めない主人公の醸し出す世界はほっとさせてくれる。
 実はこの映画、今日が初日、しかも初回を丸の内ピカデリー2で見てきた。上映が終わった後、監督と出演者たちによる舞台挨拶があった。10時45分開始のところ9時半に会場に着いたのだが、すでに長蛇の列で、終わりから6人目だった。あとの人たちは立ち見席ということだ。それにしてもみんなすごいエネルギーだ。
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(舞台左から朝原雄三監督、江角マキコ、三国廉太郎、西田敏行、浅田美代子、筧利夫)
 江角マキコが、「オリンピックで日本人が大活躍だけど、期待されていてメダルが取れなかった選手やその家族の表情などに心をとられている」と言っていたのが印象的だった。また、西田敏行は「見る人に、こういう型破りな人間を受け入れるキャパシティが自分にあるのだろうかという問いかけをしている映画で、そこが人気がある一つの要因だと思う。」と言っていた。
 重量級の映画ではないが、日本人の心をほっとさせるこのような映画をいつまでも作り続けてほしい。
おまけ
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ロケ地秋田のパンフレットなどが入った袋を配っていたが、その中にあきたこまち300g引換券が入っていた。
交通会館にある秋田名産店で引き替えた。

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