日本橋七福神めぐり

昨年の深川七福神に続いて今年は日本橋七福神をお参りしてきた。


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水天宮を始点にぐるっと周り再び水天宮に帰ってくるコースだ。パンフレットによると、すべてが神社でお寺が混じっていないということと、わりと近隣に集中しているので短時間に回れるというが特徴だ。


最初は水天宮だ。安産の神様として有名だが、境内の一角に弁財天を祀ってある社がある。


新大橋通りを渡るとすぐに大国神の松島人だが、びっくりすることにこの神社はビルの1階を占めている。ビルの名称が「松島」ビルだから神社がビルを経営しているのかもしれない。ここに群がっている大勢の人たちはどこかの町内会で七福神めぐりをしているらしい人々だ。ずっと一緒かと思ったけど、途中で見かけなくなったのでルートが違ったのかもしれない。


松島神社で引いた破魔矢風のおみくじ。この後くじを開いてみたら「凶」だった。凶をひくなんて初めてではないだろうか。今年はいいことがありそうだ。


しばらく人形町方面に歩いて末廣神社。毘沙門天だ。


浜町方面に行くと笠間稲荷神社(寿老神)


次の椙森(すぎのもり)神社は堀留町などで人形町通りを少し北上する。東京工業品取引所のすぐ裏手だ。ここは恵比寿神だ。


さらに小伝馬町方面に歩くと寶田恵比寿神社。ここが一番水天宮から離れている。


しばらく日本橋川方面に戻って川岸近くにあるのが小網神社(福禄寿・辨財天)。ここは「下町八福神」というのぼりも立っていた。実際、道路にははとバスが止まって大勢の人たちがガイドさんの説明を受けていたので、それらを巡るツアーがあるようだ。


日本橋小学校をぐるっとまわると最後の茶の木神社だ。ビルとビルの間の小路を入ったどんずまりにあり見逃しそうなくらい小さなところだが、わりとこぎれいだ。ここは布袋尊。

以上で七福神巡りは終わり。約1時間半くらいだった。

人形町周辺を歩き回って、この辺に住んでみたいなと本気で思ってしまった。賃貸マンションを借りて引っ越そうかな。

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