東京の街には富士見坂という名前の坂が数多く存在する。
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現在のところ本当に富士山が見えるのは上記のサイトの方によると2カ所あるそうだ。今まで東京散歩やウォーキングを行っていても「富士見坂」という名前のところを何回か歩いている。北斎の富岳三十六景にも江戸の街から見える富士がいくつも描かれている。それだけ町並みから見える富士の姿がはっとさせるものだったのだろう。
昨日、三田から外苑前までウォーキングしたのだが、桜田通りを歩いていると通りの中央に東京タワーが大きくそびえ立っているシチュエーションに思わずシャッターを切ってしまった。
そこでふと思ったのは、江戸時代の富士に相当するのは現在では東京タワーが役割を演じているのではないかと言うことだ。特に昨日のように晴れ渡った空気の澄んだ日に目の前に東京タワーの姿を見るとわくわくしてくる。
東京マラソンのコースウォーキングの記事でも書いたのだが、昨日あらためて感じたことである。
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