退職して行っていることにからだのケアがある。在職中にはなかなか医療機関に通うのは難しかったので、いろいろと点検・メンテナンスをしたいものがたまっていたのだ。
スリム化計画はすでに書いたとおりだが、そのほか歯の治療(歯科診療)、花粉アレルギーの対応(耳鼻科診療)、右半身のしびれ解消(カイロプラクティック)などを実施している。
実は昔からすごく気になっていてどうにかならないのかなと思っていることがあった。ギターを人前で弾くときに極端に緊張してプレイがほとんど不可能になってしまう状態になるのだ。自分としては楽しく弾ければいいとは思うのだが、やるからにはひとに聴いてもらいたいし、練習した成りの成果が出せればと思う。それらが木っ端みじんに砕け散るのはかなりへこんでしまうのだ。
それで今日近くのメンタルクリニックに行ってきた。待合室にはいるとBGMでジャズが流れているなど他の医院とだいぶ雰囲気が違う。メンタルクリニックとはいわゆる心療内科とか精神科というカテゴリーの診療所になる。代表的なものとしてはうつなどの治療が行われる。
やさしそうな先生に症状をお話ししたところ「社会不安障害」といわれるものに相当するということだった。治療としては薬物を用い、ひとつは緊張しにくい体質に変える薬、もうひとつは緊張を和らげる薬があるということだ。後者は例えばステージで演奏する際に対処療法的に服用するそうである。
私はとりあえず、前者の薬をしばらく続けてみることとした。
よし、ピアノを習い始めようかな。
コメント