61.失われた川を歩こう「玉川上水追跡」

【玉川庄右衛門・清右衛門兄弟が開削し、承応3(1654)年の完成から、昭和40年まで、300余年にわたり、江戸・東京市民に飲料水を提供した玉川上水。笹塚周辺では緑道公園として整備され、散歩コースとしても絶好。】
東京山手・下町散歩(昭文社刊)より

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玉川上水跡を巡るコースだ。「昔みちを歩く」で笹塚に到着した足で隣の代田橋駅まで歩いていく。10分ほどで着く。そこから笹塚~幡ヶ谷~初台と線路の反対側を戻っていくコースとなる。

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代田橋駅の甲州街道際から玉川上水跡が始まる。

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程なく代田橋駅のホームの下をくぐる。

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実際の水路跡はすぐに終わるが引き続き緑道公園となっている。環七を横断するところは写真のように地下道が作られている。

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玉川上水とは関係ないけど、浄水跡の横の家の壁に「たこの吸出し」という看板があった。何なんだろう、って思って帰ってからGoogleで見たら
http://www.tokakyo.or.jp/dentoyaku/matida/
というのが見つかった。有名な薬なんだ。

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笹塚駅を経由して上水跡は続く。ウォーキングコースとしては水辺や緑道をたどるとても魅力的なコースだ。

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コースの途中に消防関連の施設が集まっているところがあり、どうやら消防学校もあるようだ。グラウンドで訓練している様子が見える。奥の建物には消防車が並んでいる。

昔は川だったのでもちろん橋がかかっていたが、緑道公園にその名残が多く残っていて、橋の欄干跡を残しているところがたくさんあった。

コースは初台駅でゴールだ。

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