フジテレビの月曜夜9時からのドラマ(去年ののだめ枠)で東野圭吾原作の『ガリレオ』が始まった。
第1話をみたけどおもしろかった。東野圭吾は妻が大好きで、そのおこぼれでいままでテレビドラマ『白夜行』や映画『手紙』を見たことがあるだけなので、そういうちょっと地味なイメージがあったが、このドラマは一種『トリック』のようなコミカルなところがあったり、タイトルがガリレオというだけあり科学が中心要素となっているようで、新たな一面を見た。
第1話でおもしろかったのは、住民に迷惑をかけ続けている不良グループの一人を殺害した犯人の描き方だ。「不良少年を殺害して何が悪い」という心理が背景にあり、殺人後も平然と朗読の録音をしていた。一応最終的には糾弾されるのだが、ドラマの視聴者は自分の中に犯人と同じ気持ちを見いだしたのではないだろうか。
自分だけだろうか・・・・
コメント
いいえ、そうじゃないと思います。
犯人には同情しますし、共感もします。
やはりそうですよね。安心しました。