今年も確定申告の季節がやってきました。トレードを始めるようになってからこの時期は計算で大変だったのですけど、今年はだいぶ様変わりです。
国税庁のサイトにはブラウザで確定申告書を作成できるコーナーがあり、こいつのできがかなりよくなってきました。数年前までは「やるぞ確定申告」みたいなソフトを購入して計算させていたのですが、それらを凌駕するできばえです。自分の収入などの種類を選ぶことにより、必要な入力内容が自動的に画面に出てきますので、それを埋めていくと自動的に確定申告書ができあがっちゃいます。
確定申告書が印刷できたら、添付資料とともに税務署に提出するのですが、e-Taxを利用するとオンラインで申告データを送信することができます。
e-Taxの準備は2年前からやってきて、住基カードを取得したり、カードリーダを購入したり、税務署に利用開始を届け出たりしていたのですが、結局、源泉徴収票や各種証明資料などを別途提出する必要があるため、申告書だけを電子送信する意味が見いだせませんでした。それで、過去2年間は環境はあったものの紙提出を行ってきました。
ところが、今年は大幅な改善が行われ、各種添付資料の省略が認められるようになりました。源泉徴収票、利用費控除の領収書、生命保険の証明書、トレードの明細書など一般的な添付資料は省略できるようになったため、今年は電子申告でOKでした。
おまけにe-Taxで申告すると税額が5000円控除されるというおまけ(今年と来年のどちらか1回だそうです)付きで言うことなしです。
申告書作成コーナーでデータを作成し、そのまま送信するだけであっというまに申告が終わってしまいます。e-Taxの準備にはちょっとハードルが高いものがありますが、それをいとわないのなら非常にいい選択になると思います。
コメント