春を告げるウインナワルツの夕べ

中央区主催のコンサートに行ってきました。中央区の平和都市宣言を記念して定期的に開催されている今年は、飯森範親指揮東京交響楽団にソプラノの澤畑恵美さんを迎えてのシュトラウスコンサート。

20090315_vinna01

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喜歌劇「こうもり」序曲 (ヨハン・シュトラウスⅡ)
喜歌劇「こうもり」より"侯爵様、あなたのようなお方は"*
ポルカ「テープは切られた」 (エドゥアルト・シュトラウス)
ポルカ「観光列車」 (ヨハン・シュトラウスⅡ)
皇帝円舞曲 (ヨハン・シュトラウスⅡ)
ワルツ「春の声」 (ヨハン・シュトラウスⅡ)*
ポルカ「雷鳴と稲妻」 (ヨハン・シュトラウスⅡ)
ポルカ「女心」 (ヨゼフ・シュトラウス)
ワルツ「朝の新聞」 (ヨハン・シュトラウスⅡ)
喜歌劇「こうもり」よりチャールダーシュ"ふるさとの調べよ"*
ポルカ「狩」 (ヨハン・シュトラウスⅡ)
ワルツ「美しく青きドナウ」 (ヨハン・シュトラウスⅡ)
ラデツキーマーチ (ヨハン・シュトラウス父)(アンコール)

飯森範親指揮 東京交響楽団
*澤畑恵美(ソプラノ)
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 「春を告げる」と題されていますが、まさに桜のつぼみが今にもはじけそうなあたたかな春の日のコンサートとなりました。

 1月に聞くシュトラウスでなく春の時期に聞くシュトラウスもなかなかいいものです。特に「春の歌」は澤畑さんの上品なつやのある歌声とともにまさに春を告げているような演奏。

 飯森さんの遊びもふんだんに盛り込まれており、「観光列車」ではホイッスルを吹いて「次はぎんざ~ぎんざ~」と行ったり、雷鳴と稲妻では傘を差しながら指揮をしたり、「狩」ではパーカッション側のライフル銃に対抗して拳銃で応戦したりとなかなかのパフォーマンスでした。

 それにしても、銀座ブロッサムというホールでやったのですけど、こうもり序曲の出だしを聞いたとたん、そのデッドな響きにびっくりしました。ほとんど残響がなく、各楽器の音がダイレクトに聞こえてくるのです。心配になりましたが、飯森さん+東響は破綻なくきれいに音を作り上げていました。さすがです。

 今宵のコンサートは坪郷佳英子さんの解説を聞きながら進んだのですが、これが懇切丁寧に解説してくれるので「なるほどなあ」って思いながら聴きました。聞き慣れている曲でも新たな発見がありましたよ。

・ちょっとセレブにクラシックの夕べ
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