東京散歩：81．名橋鑑賞『隅田川橋めぐり２』

東京散歩

2012.01.15

【隅田川下流部に架かる橋を鑑賞する。黄色い柱の新大橋から優美な造形の清洲橋、首都高速と2回建築の隅田川大橋、永代橋、中央大橋、佃大橋、２つのアーチ橋が架かる勝鬨橋を歩く。】所要：2.5時間
東京山手・下町散歩（昭文社刊）より

毎日乾燥した日が続いていますが、今日も天気がよく、日本海側の雪がウソのようなからっとした冬の東京でした。久方ぶりの東京散歩、隅田川の橋めぐりその２です。

都営新宿線と大江戸線の交わる森下駅を上がり隅田川方面に歩くとほどなく黄色い支柱が美しい新大橋を渡ります。とてもシンプルな橋です。

次は清洲橋。ドイツの橋を模したというこの曲線は優美ですね。清洲橋と永代橋は関東大震災からの復興のシンボルだそうです。

隅田川の両岸には隅田川テラスという歩道が整備されています。冬はさすがに寒いですが、あたたかくなってくると川面の風が気持ちいい散歩コースです。向こうに見えるのは次の橋隅田川大橋です。1階部分が一般道と歩道、2階部分が首都高湾岸線です。

次が永代橋。赤穂浪士が討ち入りを果たした翌朝、両国からここまできて永代橋で隅田川（当時は大川）を渡ったということです。橋のこちら側は門前仲町方面、あちら側は茅場町方面です。

隅田川が二つに分かれるところ右側が隅田川本流、左側が豊洲運河。挟まれた地域が高層マンションが近未来的な雰囲気を醸す佃島のリバーシティーです。このあたりはテレビドラマのロケにもよく使われます。

中央大橋です。放射状のワイヤーが機能美を演出しています。

これは隅田川ではなく豊洲運河側に架かる相生橋です。橋の向こうに見えるマンションは越中島時代に住んでいたマンション。

佃大橋の袂あたりの倉庫を改装したスペインレストラン「スペインクラブ」です。越中島に住んでいた頃はよく食べに来ました。懐かしかったのでぱちり

佃大橋。来月は東京マラソンですが、コース上で隅田川を渡るのはこの佃大橋です。

最後の橋、勝鬨橋。この橋を渡るとゴールの築地です。

今日はこのコースの後、銀座山野楽器に寄り楽譜を一冊買いました。ポールもｰリア曲集、楽しみ。

13000歩でした。