この本は以前読んでいたのだが、最近一人暮らしの時間が長く、自分で食事を作るにあたっていろいろ思うところがあり、書棚から取り出し再度手にしてみた。
著者の主張は、生きていくために必要な主食はご飯だという。ごはんをしっかり食べていれば生きられると。そして、食事全体としては野菜、海藻、豆、魚の4つが基本。それを実現するにはご飯、味噌汁を中心に野菜や魚などを組み合わせればいいとのこと。そしてできるだけ避けなければいけないものとして、よく言われている生成された砂糖、塩、油脂、うまみ調味料をあげている。これらは「快楽食」であり「マイルドドラッグ」だという。
読み進むに連れて「なるほど」と思う。時には快楽食もいいものだが、ふだんの食事はできるだけ基本に則ったものにしたいものだ。それで100歳をめざそう!(笑)
早速今日の夕食はこんなものにしてみた。
佃煮のせごはん
納豆となめこのネバネバ味噌汁
買ってきた鮭のしょうゆ焼き
同じく煮豆
サラダ
15分くらいでできた!
この本のすばらしいところは、現実的にそれぞれのライフスタイルに合わせてできる形で実行していこうと提案しているところ。私のような一人暮らしパターンの人も無理せずスーパーを利用する方法が書いてある。
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