ここのところ結構気ぜわしい日々が続いていました。それはなぜかというと、家を建て替える工事がいよいよスタートするからです。
新しい家のこともおいおいと書いていきたいと思っているのですが、とりあえず、解体を前にして仮家として賃貸したアパートに先日引っ越しました。そのアパートのことについて。
改築する実家はわりと市街地にあるのですが、4ヶ月を過ごす予定のアパートは目の前に田んぼが広がる田舎にあります。朝、ゴミを捨てに玄関を出るたびに思わず「おおっ」と口から出てしまいます。
このアパートの仲介は大東建託。「いい部屋ネット」でおなじみの会社ですが、利用したのは今回が初めてでした。土地を持っている方に物件を作らせて、自社グループで賃貸運用していく、というビジネススタイルの会社かと思います。
実は今回入居して暮らし始めたところ、備え付けのエアコンの1台からぽたぽたと水が垂れてくる状態がありました。まるで雨漏りのようです。
それで、大東建物管理というところへ昨日連絡したところ、本日の午前中にもうメーカーが訪問して状態を確認してくれました。結局、室内機の熱交換器が不調とのことで、2時間かけて交換してくれて解決。
何がうれしいって、管理会社に申告した翌日にはもう解決したというスピーディーさです。今まで数多くの賃貸を利用してきましたが、不動産会社は口では「私たちは借り主の立場に立ってサポートしていきます」といいながらも、実際には今回のように設備の不調を訴えてもなかなかすぐには動いてくれません。
高円寺の借家に住んでいたときもインターホンが故障で鳴らなくなり、不動産会社へ対応をお願いしましたが、「連休に入る」とか「業者が休み明けで繁忙」とか「オーナーに許可を得る」とか問い合わせるたびにいいわけを聞かせられ、結局インターホンを交換して直ったのが連絡から1ヶ月経った頃でした。
そんな経験をずっとしてきたので、今回の気持ちのよい故障対応は逆にびっくりするほどだったのです。
それ以外にも、礼金不要、敷金がない代わりに契約時に退去時のクリーニング費+鍵交換費用を前納するしくみ、など、今まで不明瞭と感じていた賃貸の慣習が実にクリアなしくみで提供されています。
もう、今後は賃貸生活はすることはないかと思うのですが、もし再度賃貸するとすれば大東建託を最優先で選択したいという気持ちにさせてくれました。
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