私のPC遍歴 黎明期~PC98時代

先日の記事で自分の自動車遍歴をたどってみましたが、今度はPC遍歴をたどってみたいと思います。
写真が残っているものはそれを優先して載せましたが、残っていないものは検索してカタログなどの画像を見付けてきました。

■1981年(26歳) NEC PC-6001

ごく初期のマイコンと言われていた頃は、雑誌「RAM」に連載された記事でワンボードマイコンを自作したりしていましたが、パーソナルコンピュータ(パソコン)と呼ばれるようになってから最初に購入したのが、NECのPC-6001でした。

Pc6001

「パピコン」という愛称で販売されており、コンピュータというものを個人の楽しみに使えるように価格も安く抑えられ、PSGによる3重和音が出せる機能など、魅力的でした。電源を入れるとBASICインタプリタが起動し、BASIC言語のプログラムで何かさせるという形の初期のものです。
でしたが、次のFM-7が出たため、1年もたたずに友達に売却。

■1981年(26歳) 富士通 FM-7

タモリがCMキャラクターとして起用された富士通のFM-7を購入。秋葉原の九十九電機で購入し、本体とモニターの大きな段ボールを両手に持って、調布の独身寮まで持ち帰ったことを覚えています。楽しみのためならどんな苦労もいとわないんだな、と自分で感心しました。

Fm7

この機種の特徴としてはCPUがモトローラの6801というものを使っていていたこと。それと拡張ボードを刺すスロットがあり、Z80ボードを刺すことによりCP/MなどほかのOSも動かすことができます。また、メモリ空間が表と裏と2面持っていて、応用によってはいろいろ遊べました。
この機種にはいろいろ楽しんだ思い出があります。その一つがサウンド機能を使って、バッハやムソルグスキーの曲を演奏させ、しかもそれが雑誌Oh!FM(ソフトバンクが雑誌を出版していたんですよ)に掲載されたのが今でも誇らしかったりします。外部記憶装置も当初はカセットテープだったのですが、5インチフロッピー装置や23MB(230ではないです!)のハードディスク装置を接続したのもこの機種です。また、モデムを接続してパソコン通信と呼ばれるものをこの頃開始しました。なので、私のパソコン経験の礎を気づいてくれた忘れられない1台なんです。

※その演奏はこちらの記事で聴くことができます。

FM-7が奏でるバッハ&ムソルグスキー
http://ict-mitsuke.whitesnow.jp/brian/wp-content/uploads/2022/03/2008/05/fm7_207a.html

■1984年(29歳) SONY SMC-777

次の購入したのがSONYが一般向けパソコン分野に始めて投入した機種、SMC-777です。

Smc777

3.5インチのFDDを内蔵していたことが一番大きな特徴でしょうか。でも思い出としてはAppleⅡで人気のゲーム「チョップリフター」が遊べたことです。ヘリコプターで救助するというアクションゲームなのですが、当時は高価なAppleⅡ(または互換機)でしか遊べず、それが移植された国産PCということで楽しみました。
でも、1年ほどで手放すことに。

■1985年(30歳) CANON V20(MSX機)

30歳といえば結婚した年(笑)。PCについても軟弱路線になり、新婚生活にゲームで潤いを!と思ったわけではないですがいろいろなゲームをカートリッジを入れ替えるだけで遊べるMSX機を購入しました。

Img_0006_2

数あるゲームの中で一番楽しいという思い出が残っているのがコナミの「けっきょく南極大冒険」でした。頭にプロペラを付けたペンギン君がスケーターズワルツの曲にのって何曲を滑走していくというゲームで、二人で楽しみました。この写真に写っているようにジョイスティックも接続することができました。テレビ(14型!)の上に乗っているのが(タオルが掛けてありますが)V20です。

■1986年(31歳) Apple Macintosh(128MB)

で、次に購入したのが、当時発売されたばかりのMacintoshです。今で言うMacですね。職場ではPC-98系をいろいろ使っていたので、その反動のような感じで少し高かったのですがMacintoshを購入したと思います。

Macintosh_128k_transparency

そのGUIは革新的でした。スティーブジョブズの伝記映画などを見ると、この前のLisaやこのMacintoshに莫大な開発費をかけていたことが描かれていますが、当時としては画期的な操作性は一度自分の手の内にしてみたかった。
だけど、ソフトをロードするのにフロッピーをとっかえひっかえ時間をかけて読み込ませたり、本体メモリの制約か、動作が遅かったりで、少し時期が早かったような気がします。

■1987年(32歳) NEC PC-9801UV2

Macintoshを手放して自宅用意したのがいよいよ9801シリーズです。職場ではずっと使っていたものの自宅にまでやっと侵入してきました。3.5インチFDDを内蔵しているコンパクトなデスクトップ機、PC-9801UV2です。

Pc9801uv2_2

残念ながら当時の写真は残っていなかったのでカタログ画像を探してきました。98シリーズ躍進の原動力となったVMシリーズの3.5インチFDD版という位置づけです。

■1989年(34歳) EPSON PC286

次に入手したのがEPSONが発売したばかりの98互換機です。EPSONは9801を「国民機」と呼んで、みんながその資産を享受すべきというスタンスでIBM互換機ならぬ98互換機を開発したのでした。その第一弾がPC286。買いました。

Img_0007

購入後にEPSONがROMを入れ替えるアナウンスをして、新潟市のサービスセンターまで来るまで持って行って交換してもらった記憶があります。覚えている限りでは特に問題なく使えていたように思います。

■1992年(37歳) NEC PC-9801ES2

そして、なぜかまたNEC機に戻りました。PC-9801ES2です。CPUが80386+V30を搭載していてかなりパワーアップしています。

Img_0003_2

内蔵FDDは3.5インチ。写真を見ると外付けで5インチFDD装置をつないでいますね。HDDを内蔵していたかどうか記憶に定かではありません。上に乗っているのがたぶんEPSONのドットインパクト式プリンタです。たしかVP-800だと思います。

ここまで見てきてかなり短いスパンで買い換えているのがわかります。車の買い換え時の下取りではありませんが、買い換えの時はたいていソフマップの買い取りサービスを利用していました。

(続く)

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