第25回 アルカディア音楽祭 第1日目

見附市の文化ホールアルカディアで2日間にわたって開催されている「アルカディア音楽祭」の1日目を聴いてきた。

もともとは市民で第九を、ということで始まったイベントが25年間も継続して、2日間にわたってのイベントに成長してきた。人口4万人の地方都市としてはかなり誇ってもいいことなのではないかと思う。

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見附市文化ホールアルカディアは収容人員700名ほどの中ホール。このホールも初の市民第九と同じくらいの歴史を重ねてきている。

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本日は第1日目「まちの彩(いろ)コンサート

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第1部「まちの歌ごえ」
■いきいきうたごえさーくる(指揮:船橋洋介 アルカディア音楽祭管弦楽団)
ピクニック
埴生の宿
旅愁
雪山讃歌
■見附市立西中学校吹奏楽部
ロマネスク(スェアリンジェン)
木管8重奏 ルーマニア民族舞曲(バルトーク)
金管8重奏 「王様と小人」序曲(辻峰拓)
ふるさと
■アルカディア少年少女合唱団(指揮:那須洋平 ピアノ:関本智恵子)
待ちぼうけ
もみじ
ゆりかごのうた
故郷
スキー
■アルカディア音楽祭合唱団(指揮:船橋陽介 ピアノ:金子陽子)
ローレライ
野ばら
ウィーンわが夢のまち

第2部「すてきなソリストによるスペシャル・ガラ」
■ピアノ独奏(ピアノ:阿部 大地)
エチュード op.10-4(ショパン)
バラード第1番 op.23(ショパン)
■歌の饗宴(ピアノ伴奏:金子陽子)
勿忘草(テノール:吉田一貴)
オンブラマイフ(アルト:鳥木弥生)
うぬぼれ鏡(ソプラノ:鈴木愛美)
アトラス(シューベルト:白鳥の歌)(バス:菅野宏昭)
影法師(シューベルト:白鳥の歌)(バス:菅野宏昭)
妙なる調和(プッチーニ:トスカ)(テノール:吉田一貴)
ハバネラ(ビゼー:カルメン)(アルト:鳥木弥生)
私は夢に生きたい!(グノー:ロメオとジュリエット)(ソプラノ:鈴木愛美)
遥かな友に(磯部淑)(テノール:吉田一貴)
花の二重唱(ドリーブ:ラクメ)(ソプラノ:鈴木愛美)(アルト:鳥木弥生)
《アンコール》メリーウィドウのワルツ(ソプラノ+アルト+テノール+バス)

盛りだくさんだった。そしてとっても楽しめた。
第1部も市民コーラスと侮るなかれ、指導者の船橋氏の力と思うが、澄んだきれいなハーモニーで数々の名曲を聴かせてもらった。伴奏の管弦楽団も抑制のきいた整った演奏でコーラスを支えて好感が持てた。
第1部で特筆すべきはアルカディア少年少女合唱団。メンバーは女の子がほとんどで男の子は二人しかいなかったが、ウィーン少年合唱団をほうふつとさせる。(いいすぎか?)
毎週アルカディアで練習を重ねているとのこと。この先、演奏の機会には必ず聴いてみたい。楽しみだ。

第2部の最初のピアニストは見附中学校3年生。福島の郡山で震災に会い、父方の実家である見附市に移住したとのことだが、ピアニストになることが目標で、ショパンコンクールインアジアではアジア大会に進んでいるとのこと。「のだめ」でおなじみの練習曲とバラード1番、安定した若々しい演奏。
ラストは、明日の第九でソロを務める4名の歌手たちの饗宴。文句なく楽しめた。中でもアルトの鳥木さんの声は驚かされた。声の音色というのか響きというのか、アルトというとちょっとくすんだ地味な印象があったのだが、複数の響きが重なったような輝きのある声だった。ソプラノの鈴木さんも魅力たっぷりに客席を沸かしてくれた。

明日の第九も聴きに行く予定。

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