今年もアルカディア音楽祭が12月1日2日と2日間に渡って開かれた。
昨年は第九を聴かせてもらったが、同時にアルカディア少年少女合唱団の歌ごえに惹き付けられた思い出がある。
第25回 アルカディア音楽祭 第1日目
第25回 アルカディア音楽祭 第2日目
1日目は「まちの彩コンサート」というテーマで、聞き覚えのあるようなメロディーがたくさん並んだプログラム。
サウンド・オブ・ミュージックを聴けてうれしかった。
アルカディア少年少女合唱団も健在だった。
第2部のイタリアの有名なメロディー、オペラの美しいアリアにはしびれた。普段率先して歌はきかないのだけど、その迫力ある、またはしっとりとした歌ごえは素晴らしかった。
お客さんもたくさんいらして楽しんでいたようだ。
2日目は「バロック音楽のたのしみ」と題して、バッハやヴィヴァルディなどをアルカディア管弦楽団を中心にたっぷりと演奏した。
大好きな、レスピーギの「リュートのための古風な舞曲とアリア」も聴けた。生で聞くのは初めてだろうか。人数が少ない編成だったけど、きれいな弦の音色だった。
そして、1年間みっちり練習してきた市民合唱団が加わり、ヴィヴァルディの「グローリア」が演奏された。毎週練習するってものすごく大変なことだと思う。その成果を十分感じられる素晴らしい歌ごえだった。
アンコールはクリスマスメドレー。
合唱団の最後の一人が退場するまで拍手が続いていた。
実は、中学校の器楽部の先輩方と同席させてもらい、終演後に食事会があり、そこにも加えていただいた。音楽が大好きなみなさん。50年近く経た時間を感じさせず楽しい時間を過ごした。ありがとうございました。
コメント