映画『グリーンブック』と板橋仲宿散歩

池袋HUMAXシネマズで遅ればせながら「グリーンブック」を見てきた。

黒人に嫌悪感を抱いていた主人公が、ひょんなことから黒人ピアニストに使える運転手になり、黒人差別の激しい南部へのツアーに同行することになる。ぶつかりながらもしだいに信頼関係が芽生えていく。
話には聞いていたけど、ラストのラストでこみ上げるものがどっと出てきた。こんなにもおなかの底から感情が湧き出てくるなんて久しぶりだった。

お昼をとった後、本蓮沼までウォーキング。
池袋駅北口の地下道を渡り山手線の外側に出て平和通りを通り川越街道までまっすぐ。
その後、川越街道を渡りさらに北上して板橋区役所から中山道仲宿通りに入った。

あとは賑やかな仲宿商店街をさらに北上していった。

板橋区の名前の由来となる「板橋」を渡る。
実は、今、新聞小説で連載中の宮本輝の「灯台からの響き」の最初の舞台は、ここ板橋仲宿商店街のラーメン屋なのだ。
もう一度見ておきたかった。

ほどなく環七を横切って、スタートから1時間ちょっとで到着した。
久しぶりの東京散歩、気持ちよい汗だ。

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