東海道53次ウォーク 第19回<見付宿~天竜川越え>

実に4年ぶりに東海道ウォークを行いました。
日本橋を出発したのが2014年なので、8年目です。ようやく中間点を過ぎ、静岡最後の都市、浜松を目指します。

磐田市の見付宿を出発し、天竜川を越えて浜松市に入るところまでがコースです。

浜松駅から磐田車庫行の遠州バスに乗り込み1時間弱、終点の2つ手前の若葉台団地入口で下車したところが前回のゴール地点です。

ちなみにこのバス、ほぼ今回歩く東海道をたどる路線となっています。途中何かアクシデントがあった場合など、バスが通っていると安心です。

見付宿~磐田駅

コースは見付宿の落ち着いた街並みを歩いた後、東海道線磐田駅方面に南下していきます。

国道1号線から右側の旧道に入っていきます。

塀や石垣、坂道と、昔の名残を感じさせる通り。

広い通りに合流しました。この通りも景観を旧東海道のイメージに沿うように整備されています。

こちらはJAの建物ですが瓦屋根の建物や入口の案内板など雰囲気を出しています。

その案内板がこれ、見付宿の当時の地図や現在の地図が掲示してあります。

問屋場(といやば)跡は静岡銀行。

本陣跡は立正佼成会。

旧見付学校。疑洋風建築の5階建ての建物が保存されている。

府八幡宮(ふはちまんぐう)という面白い名前の由緒ある神社。このほかにも国分寺が近くにあり、天平時代ゆかりの通りとなっている。

NTTのビルのたもとには旧東海道の石碑。

「天平のまち」という市の施設。国分寺、府八幡宮に由来しているのだろう。

JR磐田駅の100mほど手前で街道は右折する。

磐田駅~天竜川

右折したら天竜川までひたすらまっすぐなコースをたどる。

磐田駅前一帯は江戸時代から中泉村として栄えていたらしい。

今日は気温が28度まで上昇。からりとしていたので苦しくはなかったが、さすがに休憩して今年初めてのかき氷をいただいた。ファミレスジョイフル。

常夜灯

旧街道の雰囲気が感じられる松並木を通る。

天竜川越え

終盤は天竜川を渡る。

左側には旧道の橋梁がかかっていますが歩道がないので、1号線バイパスの北側の大きな橋梁を歩きます。車道は片側4車線の広大な橋。

「新天竜川橋」というそう。すると古い橋は「天竜川橋」なんでしょう。バスはあちら側を走ってきました。

長さは1キロ以上あるのではないでしょうか。長大です。風が強くて帽子を押さえながら歩きました。

渡りきったところが今回のゴールです。浜松市に入りました。

9.3km、9,000歩。休憩しつつ3時間半くらいのウォーキングでした。

バスで浜松駅前に戻り、丸浜でうなぎ弁当を注文しホテルに持ち帰り。これはおいしかった。

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