10月3日、前回暑さのためにリタイアした新発田市の五十公野支所前バス停から出発し、胎内市の中条まで歩きました。
コースは羽越本線や国道7号線と同様北上していきますが、7号線本線を歩くことは最小限で、ほとんどが脇道の旧道を歩きます。
8:00 新発田駅前の駐車場に車を置き、駅から出る赤谷行きのバスで五十公野支所前のバス停まで行きました。この県道535号をしばらく北上していきます。
少し進むと五十公野公園が広がってきます。これは桝潟。この奥にあやめ園があります。朝のさわやかな空気に包まれ、居心地の良い雰囲気の公園です。
ここで県道から離れ、農道の趣の道に入っていきます。
周囲は田んぼ、正面には新発田商業高校。
ちょっとした集落を過ぎると・・・
完全なあぜ道に・・・この突き当りは加治川の堤防です。そう、ここから加治川の渡しで川を渡ったところです。しかし、今は渡れないので下流に回り国道7号の加治大橋を渡りましょう。
その加治大橋に出る手前に菊水酒造の工場があり、その間を抜けます。
すると国道7号に。ここは7号を走っていると印象的な菊水酒造の建物です。ここを自分の足で歩くとは想像してませんでした。
加治大橋から加治川上流を望みます。奥に見える山はきっと二王子岳でしょう。
川を渡った先の集落、きっと旧加治川村と思うのですが、和菓子店や豆腐店、酒店など、商店が並んでいました。
加治川村の集落を抜けると国道7号からまた旧道に分岐。
鷺が舞っていました。
しばらく歩くと金山という地域に。ここは金山城というお城があったところで公園などが整備されていました。
街道の脇には用水路がずっと沿って流れています。お城があった名残でしょうか。
県道343号の桜のきれいそうなところ。オシャレなカフェレストランなどもあり、居心地が良さそうです。
唐突に布袋様。金運招来、夫婦円満とのこと。これは願わずにはいられません。小国谷地域で整備した七福神が各所にあり、順路に沿ってめぐることができるようになっているようです。
さて新発田市から胎内市に突入。このあと国道7号線に合流後中条駅方面へ向かう。
ここが本日のゴール。左手をまっすぐ行くと羽越本線中条駅だ。次回はここを右手の方に入っていくところからスタートし坂町駅まで至る予定。
中条駅。きれいな駅だ。フルーツの直売所のようなところがあったが、1時間に1本の列車が迫っていたので本日は寄らずに新発田駅へ戻った。
約17キロを3時間半かけて踏破。ちょうど時速5キロメートルだ。だいたいこのくらいのペースでいけるようだ。
新発田駅に戻り、駅前の本田食堂でマーボ麺をいただいた。たっぷりの豆腐とひき肉にピーマンの細切りがアクセントなっている。面は久しぶりの細麺だった。美味。
コメント