2011年のハリウッド映画「ビューティフル・レターズ 綴られた言葉」をAmazon Prime Videoで観ました。
学校の成績、母親との確執、バンド活動での人間関係などに行き詰まりを感じている主人公の女子高生マギー。あるとき差出人に心当たりがないの手紙がマギー宛に届き、そこに書かれている文章
「日々の生活に感謝しているか、君は美しい、人生に大切なものを見失いがち、自分の存在意義を探して、どんな人間もつながっていて愛し合いたがっている。」
そんなことが綴られている手紙だった。
この手紙に心惹かれたマギーは差出人を探し出した。それが老人ホームに生活する年老いた男性スタンリー。
マギはスタンリーとのやりとりを通じてだんだん変化していく。もともと同じアパートに住む白血病と思われる少年に寄り添ってあげるという面を持った少女。それが、自分に気づき、他人を尊重し、感謝する大切さを取り戻していく過程が素敵。
終盤はじんわりと目から涙がにじみ出てきて止まりませんでした。
べたなストーリーかもしれませんが、それだけに正面から来られると、今度は受け取る側の自分の気持ちに突き付けられているような感覚になります。
鏡の法則、アドラー心理学、感謝すること、人に与えること、このようなことに思うところがあるような方でしたらこの映画をぜひご覧ください。
現在、Amazon Prime Videoで配信中です。Amazon Primeに加入している人はぜひ。
コメント