前日、東海道五十三次の旅を完結し、ゆっくりと京都のホテルで過ごしました。
そして今日、一日かけて自宅まで北陸を通りドライブします。
途中立ち寄りスポットは能登半島の付け根にある「コスモアイル羽咋」です。

大まかなルートとしては、京都から国道1号と国道161号を通り、福井県敦賀市まで。敦賀から北陸道に乗り金沢まで。金沢からのと里山海道で羽咋まで。あとは国道8号を通り、滑川から北陸道にのって一気に帰宅します。
京都から羽咋まで

京都から国道1号で大津方面に進むと市街地の手前で国道161号に分岐します。道路標識には「湖西道路(無料)」と書いてあり、快適な道路です。

しばらく進むと道の駅「妹子の里」なるところを発見し、立ち寄りました。もちろん飛鳥時代の遣隋使として有名な小野妹子のことで、この地が生誕地とのことです。

国道161は、鉄道で言うとJR湖西線にあたるのですが、琵琶湖の西側を辿ります。この日は晴れていたこともあり、雄大な琵琶湖を堪能するドライブができました。おすすめルートです。

敦賀市郊外で北陸道に入ります。

この時期、北陸道は前線に渡ってリニューアル工事が行われていて、いたるところで車線規制や対面通行となっていました。

尼御前SAに立ち寄りました。石川県に入りました。

金沢東ICで国道に降り日本海まで進みます。

すると「のと里山海道」という無料高速に入り、日本海沿いに快適に北上します。

羽咋市に到着。この写真のビルには「UFOのまちへようこそ」という文字が!
コスモアイル羽咋

到着しました。コスモアイル羽咋。ドームのような建物とロケットが出迎えてくれます。このロケットはマーキュリー・レッドストーン・ロケットといい、実際に使われた本物とのこと。

駐車場の片隅に見つけたこの看板。これだけで気持ちは宇宙に。

畳みかけるように三角ポールまでが・・・

このポスターが入り口に掲げてありました。「どうせレプリカでしょ」とか思ってませんか?
そうなんです、展示のためのレプリカではなく本物が多数展示してあるんです





受け付け横にはグッズ売り場が。宇宙食やTシャツなど品ぞろえ豊富?

さて展示室に入りましょう。
この黒い精悍な物体はマーキュリー宇宙船。人一人がやっと入れるくらいの乗り物で宇宙を進んでいたんです。

この白い乗り物は旧ソ連のルナ24号。本物です。現存しているルナ宇宙船は世界中で唯一これだけとのこと。

こちらはルナ・マーズローバーの実験用試作機の本物。

こちらSETIブースでは地球外生命探査に関する解説を勉強できます。

月面への第一歩。

UFOブースもありました。

UFOといったら月刊ムーの三上編集長。この方のコーナーがあるとは・・・

この吊り目の宇宙人君。館内ではマスコットですね。あちこちに登場します。

最後にコスモシアターで映像作品を見ました。

プラネタリウムのような丸い天井にダイナミックな映像が映し出されます。内容はボイジャー計画でした。木星、土星、天王星、海王星と探査を行い、現在は太陽系外に向けて飛行中というボイジャー1号と2号。その船内には地球外生命体に向けたメッセージレコードも搭載されているそうです。
羽咋~見附

コスモアイルを出発して羽咋市の郊外にある神子の里という農産物直売所に立ち寄りました。神子原米というお米がブランド化されているらしく、大々的にPRされていました。店内に売っていた神子米のおにぎりとから揚げをイートインしました。このおにぎり、本当においしい。

羽咋市から氷見市に能登半島の付け根を縦断し、さらに高岡市で国道8号に復帰。

高岡から富山市、滑川市と国道八号はすべて片側2車線で続いていました。富山県は小さな県というイメージがありますが、コンパクトシティー的な利便性も暮らしやすそうだなと、8号線を走りながら感じました。
滑川ICで再度北陸道へ。

やっと新潟県に入り親不知まで来ました。海の上を走るこの区間素敵ですね。

中之島見附ICに到着したのが夕方17時半過ぎ。お疲れさまでした。
コメント
「宇宙」はいいですね!筆舌に尽くせない良さがあって、・・・山田さんも地球人レベルを超えた頭脳と行動力で、私に言わせると「宇宙からの使者」のようです。晴れた夜は、宇宙を眺めているのですが、今日は雨模様です。が、足元には「ホタル」の乱舞を見ることができます。今年はとても良いみたいですがひょっとすると、もうピークアウトかもしれません。宇宙の光と、地上の光・・時が確保できたなら、地上の光線に浸りにお出かけくださいませ。
宇宙とホタルの乱舞!ロマンティストな薪ストーブさんですね🛸
それぞれの人の意識の中にこそ本当の宇宙があるのかななんて、読んでいて思いました・・・