私はコミュニケーションべたです。
子どもの頃から、よく自分の中に閉じこもり、他人と関わらない世界で活動する方が好きでした。
しかし、歳を重ねるとともに、やはり人との関係性によって自分というものができていくことに気づき始めました。
この本はそんな人との関係性をスムーズにするために、特に夫婦関係において大切な「愛を伝える」ということについて、具体的に書かれています。(AmazonでKindle(電子書籍)で購入し、Kindleリーダーという端末で読みました)
愛を伝える5つの方法とは
愛を受け取るために、人により5つのタイプがあるそうです。
- 「肯定的な言葉」
➡相手を建てあげる好意的な言葉を語る - 「クオリティ・タイム」
➡充実した時間を持つ - 「贈り物」
➡贈り物をする - 「サービス行為」
➡相手のためになにかしてあげる - 「身体的なタッチ」
➡身体に触れる
人により完全に分かれるわけではなく、これらの一つあるいは二つくらいの方法が、愛を感じることができるということが人により存在するということだそうです。
巻末にチェックするための設問があり、やってみました。私のタイプは「クオリティ・タイム」と「肯定的な言葉」が同程度という結果。なので、私を喜ばせるには一緒に共感する時間を過ごしたり、感謝したりほめたりしてくれればいいということになります。
夫婦の関係をよりよく保つために
著者のゲーリー・チャップマンは夫婦関係のアドバイザー。この本にはいろいろな夫婦のエピソードが掲載されています。
離婚寸前までいっていた関係が、幸せな生活を送れるように回復したエピソードを読むと、愛を伝える方法を知っていることは大きな助けになるのだなと感じます。
クオリティ・タイムが重要だと感じている妻に対して、家事や庭仕事など一生懸命やっても、気持ちは十分伝わらないかもしれません。そのような場合は、一緒に食事しながら会話を楽しんだり、相手の話をよく聞いてあげるだけで、良好な関係を築けると思います。
妻はどのタイプだろう・・・
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