私のお気に入りYouTubeチャンネルを紹介するこのシリーズ。
今回はジャズギターの浅場裕文さんのチャンネルです。
やさしいジャズギターの音色にメロメロ
まずは一曲聴いてみてください。オーバー・ザ・レインボウ。
なんてやさしいギターの音色なんでしょう。「バーニー・ケッセルをリスペクトしている」とご本人のWebサイトに書いてありますが、本当に心地よく、曲の世界に浸ることができます。難しい「ジャズ」というイメージではなく、そっと心に寄り添ってくれるような暖かな演奏に、いくらでも連続再生で聴き続けてしまいます。
YouTubeでは「Plays Standards」シリーズで、耳なじみのあるメロディーばかりをこれでもかというくらい演奏してくれているので、本当にありがたいです。
ぜひYouTubeチャンネルからお気に入りの曲・演奏を見つけてください。
七三で固めた髪とオールドフレームのギター
私が浅場さんの演奏を最初に知ったのは約1年前ですが、第一印象は「わー!なんてオールドファッションなおじさんなんだろう」でした。この七三に分けた髪やインパクトの強いメガネフレーム。身にまとったビンテージなイメージのジャケットやネクタイ。演奏を聴く直前にそんなことを感じました。
しかし、演奏が開始されるや、あっという間に彼のギターの世界に惹きこまれてしまったのです。外見と演奏がぴったりです。見て楽しめ、聴いて楽しめる浅場裕文さんのジャズギターです。
また、彼の演奏動画の色調のシックなことも特筆すべき特長です。暗めなバックにビンテージな色調でプレイヤーが引き立ちます。この世界、一度入ったら抜けられそうにないです。
何このベーシストの楽しそうなこと
彼の横で演奏しているベーシスト。矢野伸行さんというかた。なんて楽しそうに弾くのでしょう。
この「パーパー・ムーン」の演奏、冒頭からベースのメロディーで始まるのですが、彼の表情に注目してみてください。これだけで心がウキウキしてきますよ。
ぜひライブを聴きたい
最近、投稿のコットンハウスでライブを行われたようですが、いつか私も聴いてみたい。
最後にこちらの演奏はギター・ソロで「ムーン・リバー」です。シンプルですが素敵です。
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