三条市音楽協会合唱団 カンタータ「土の歌」の撮影

三条市体育文化会館マルチホールで行われた「三条市音楽協会合唱団特別演奏会」の撮影を行ってきました。実行委員長の方がアルカディア音楽祭合唱団のメンバーでもあり、アルカディア音楽祭での撮影と同様に行ってほしいとご依頼を受けたものです。

会場の三条市体育文化会館は数年前に建てられた施設。開場前には多くの来場の方が並ばれていました。

この施設は名前の通り体育と文化の両方に対応しています。会場のホールのすぐ横では大きなアリーナでバドミントンの大会が行われていました。

今日の特別演奏会は、協会所属の合唱団の発表と、公募によって集まった80名による「カンタータ『土の歌』」の二部構成。

第一部の各合唱団の演奏はそれぞれ趣向を凝らして楽しく歌っていらしたのが印象的でした。

そして第二部ではカンタータ「土の歌」。もともとは管弦楽と混声合唱のために作曲された曲ですが、作曲者自身がピアノ伴奏の合奏曲に編曲されたそうです。原爆と戦争を扱ったとてもメッセージ性の強い曲。7曲それぞれ楽しめるのですが、マーチ風の「祖国の土」、コミカルな「もぐらもち」、地響きのようにバスの声が湧きがる「地上の祈り」、雄大な「大地讃頌」が印象に残りました。

アルカディア音楽祭でオーケストラとともに演奏してくれるといいなと思いました。


肝心の撮影は無事に行うことができました。これからしばらくの期間、ビデオ編集と、CD/DVD/BD作成の作業に専念します。

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