第2日目のコース
❶ホテルルートイン岐阜県庁南を出発して国道21号を走り美濃加茂市へ。そこから北上し山間部に入り❷神渕(かぶち)神社に参拝。少し北上し❸飛騨金山宿を少し散歩。1時間半ほど北上し飛騨高山の❹リスの森を訪れました。少し早めに❺星降る宿塩沢山荘にチェックインしました。
ホテルから飛騨方面へ
お楽しみのホテルのバイキング朝食。今日はパン食でまとめてみました。
8時半にホテルを出発。
途中、道の駅平成に立ち寄りました。日曜ということもあり朝早くから賑わっています。小字として「平成(へなり)」という地名があり、日本平成村というNPO法人を作っているそうです。
レストランには「明宝ハム」の看板が掲げられています。岐阜県の名産です。
神渕(かぶち)神社
県道から鳥居のある道を入っていきます。
「対向車が来たらどうしよう」「崖から落ちないように」という不安に駆られながら、ひたすら10分ほど林道を登っていきます。雨粒が目立つようになってきました。
突然、広大な境内が現れました。ここが神渕神社のようです。「なんでこんなに山奥に」という唐突感です。
手水舎の水も自然に染み出た水。
樹齢850年という大杉。この神社は壬申の乱の頃には存在していたということですから1200年以上の歴史があることになります。
雨風や地震など、あらゆる災害の被害から守られているというパワースポットとしても知られています。周囲の山々に囲まれた雰囲気もあるのでしょうが、確かに何かを感じ取れるような空気感が漂っています。
他に参拝客はいなかったのですが、たまたま氏子の方が見回りに来られていて、いろいろとお話をうかがいました。「どこから来られましたか」「どうやって知りましたか」と何やら珍しがられました。
今まで訪れたどの神社よりも気持ちが引き締まり、力をもらえるような気持になりました。
飛騨金山筋骨めぐり
次は飛騨街道金山宿を訪れました。
宿場町で、当時からの路地があちこちに残されています。
川と坂道と細い路地が入り組んでいます。
リスの森飛騨山野草園
今から25年ほど前にも飛騨高山にドライブに来たことがあります。その時にこのリス園を訪れたのですが、まだリスが冬眠モードから抜け切れていないというようなことで小屋の外から眺めるだけでした。
今回はリベンジとしてもう一度訪れました。少し触れあえることはできましたが、たくさんの人が訪れるせいか、もうお腹いっぱいという感じのリスが多かったかな。
お昼時だったので、高山市内に戻り、喫茶店「ぼくんち」に入りました。
ミックスサンドとピザをいただきました。地域密着というような感じのお店でくつろげました。
星降る宿 塩沢山荘
15時過ぎ、少し早めに2日目の宿に到着しました。楽天トラベルでたまたま見つけたこれまた山奥にある民宿塩沢山荘です。
ご夫婦2人で切り盛りされています。この建物も手作りとか。この写真は建物裏手の小高いところから写していますが、ここにはなんとお風呂があります。このお風呂も手作り。
客室は板張りでウッディーな落ち着きのある清潔な部屋でした。リクライニングチェアとストールも備え付けられていたので、夕食までゆったりと過ごせました。
窓からは御嶽山が見渡せます。今日はあいにく雲が多かったのですが、夜は宿の説明にあるように「星降る」状態だそうです。
こちらが共有スペースと食卓。
夕食はご夫婦が収穫された山菜などで色とりどりです。ひとつひとつを奥様が説明してくださいました。ホタルイカの沖漬けもありますが、こちらは富山湾まで出かけて海岸に打ち寄せられるホタルイカをとってきたものだそうです。
料理の量は私のような年齢にはちょうどよい。ベルギービールを飲みながら時間が過ぎていきます。
最後は飛騨名物「けいちゃん」が出ました。プレートの上で味噌を絡めた鶏肉とキャベツを焼いていきます。飛騨地方をドライブしているとあちこちで「けいちゃん」「とんちゃん」の看板を出しているお店を見かけます。気になっていたので食べれてうれしかった。
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