今井孝著「いつも幸せな人は、2時間の使い方の天才」

一日をだらだらと過ごしてしまいがち

一日を過ごすうえで、どうしてもだらだらと時間を浪費してしまい、寝るときにちょっとした罪悪感をもって布団に入ることが多いような気がします。

一日の中で行うことを決めて、優先度の高いものから行おうとは思っているのですが、何か行った後は緊張感が氷解し、以降はずっとYouTubeを見たり、うたたねしたりといった過ごし方になってしまうんです。

2時間を幸せに過ごせれば一日幸せ

そんな私にとって「2時間を幸せに使う」というこの本のテーマは結構突き刺さりました。

この本では次のように導いていました。

  • 日常のムダを見つけ、やめていく
  • 「自分を幸せにしてくれること」を見つける
  • 「最高のひととき」を味わうためのスケジュールを立てる
  • 長期的な目標を見出し、未来のために時間を使う
  • 幸福感を意識的に味わう

私なりに次のように捉えました。
2時間を幸せに使うには、何を行うのかが大事。自分の価値観に沿ったもの、ワクワクするもの、感謝されるものなど、いろいろととらえ方があります。こういう大切なものを見つけて、意識して幸福感を味わえる使い方にしていこう。

一日の中の「今日の幸せ」を決めていこう

それで考えました。一日のスケジュールを決めるときに「今日の幸せ」にあたる事項を朝のうちに決めてしまおうと。

例えば昨日のように「いまさら聞けないパソコン・IT」の講義を行うことを今日のターゲットに選びます。これは「ITで地域の皆さんを幸せに」という私の価値観にダイレクトに乗っかった事項ですので。そして、行うからには皆さんに「役立った」「楽しかった」と思っていただくことが必要なのでそのように予習や準備を行います。

そして一日が終わった時にこの講義が自分に幸福感を与えてくれるというようになれば最高だと思います。

これを毎日、朝考えるようにします。来年の重点事項にしようと思います。

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