【47都道府県ドライブ】No.4 茨城県<1日目>

茨城県の巻

今回の47都道府県ドライブのターゲットは茨城(いばらき)県です。

茨城県と聞くと地味なイメージの県として登場することも多いですが、今回訪れるにあたってリサーチすると見どころ一杯の大人の旅にぴったりなところということが分かりました。

その中で、一日目は水戸と大洗、二日目はつくば、三日目は笠間を巡ることとしました。

第1日目のコース

雪の降りしきる見附市を5時前に出発し、五泉を経由して安田ICで磐越道に乗りました。磐梯河東ICで降りた後は猪苗代湖の西側から南下し、白河市を経由します。棚倉町からはJR水郡線と並行し茨城県大子町に突入です。

道の駅に立ち寄りつつ水戸へ。常磐神社と偕楽園を歩いた後は大洗の海岸に向かい水族館。1日目の宿は土浦市のホテルルートイン土浦です。

道の駅巡り

この写真は道の駅はなわといい、福島県の塙(はなわ)町にあります。休憩に立ち寄りましたが、物産が普段見慣れている新潟県のものとかなり違い、かといって福島でも会津地域のものとも違い、太平洋や関東の香りがし、新鮮でした。

こちらは茨城県に入ったばかりの大子(だいご)町にある道の駅奥久慈だいごです。茨城県の北端に位置するのが奥久慈地域です。今回は寄りませんでしたが有名な袋田の滝もこの近くです。

3つ目の立ち寄りは道の駅常陸大宮~かわプラザ~です。かなり大きな道の駅でした。建物の向こう側には久慈川の河原が広がっていてロケーションもよいところです。

この日はお昼ご飯は水戸市内の蕎麦屋でと思っていたのですが、時間も昼時になってきましたし、この道の駅内のレストランで野菜天ざるをいただきました。とても腰のある蕎麦でした。

初詣と冬至梅

水戸市内に入り、偕楽園の駐車場に車を置き、すぐ目の前にある常磐神社に初詣です。30分ほど並びました。

偕楽園の園内に入場すると梅林が広がっています。もちろん今の時期に梅の花は咲いている訳もなく・・・

なのですが、冬至梅という早生咲き種があるとのことなので探したところ、ご覧のように可憐に咲いている梅の花を発見!うれしい!「冬至梅」というのは俳句の季語とのことなので、「では一句」などと二人で句を出し合うくらい気分が上がりました。

偕楽園はとても広く池なども眼下に拡がり、散歩するのにいいですね。

真冬でも賑わっている水族館

偕楽園を後にして次に向かったのが「アクアワールド茨城県大洗水族館」です。

到着したのが午後3時過ぎだったのですが、館内は大勢の人たちで賑やかでした。

この水族館は見せ方にかなり工夫がみられて楽しんで魚を観察できます。めったに水族館はいかないのですが、最近の水族館はみんなこのような感じなのでしょうか。

サメの遊泳は、大きなサメを間近に見れて迫力満点でした。

入場者はやはり大半が親子連れの家族で、私たちのようにシニア夫婦はほとんど見かけませんでした。子供たちが元気元気。

こちらはエトピリカという水鳥。水面下での足の動きがとてもユーモラス。「エトピリカ」って葉加瀬太郎の曲として名前は知っていましたが、鳥の種類というのは初めて知りました。

カワウソの訓練と餌やりがとてもかわいかった。

広い売店が最後に待ち受けています。ここが一番混んでいたかも。

外に出たのは4時頃。日は大分傾いていますが、関東の冬は太陽が出ていて気持ちがいい。

思わず海辺てソフトクリームをいただきました。

ホテルルートイン土浦

1時間半ほどかけて土浦市内に入り、ホテルルートイン土浦へ。

かなり新しい施設のようで、とてもきれいでした。岐阜市内のルートインの時も感じたのですが、このベッド、硬めで、枕も含めてとても寝心地よく、ぐっすり眠られます。

この日の夕食は、道の駅で買い求めておいた茨城のうまいものをつまみました。おこわのいなり寿司やサバの押しずし、アユの塩焼きなど堪能しました。

二日目に続く

コメント