2日目のコース
ホテルルートイン土浦を出発し、筑波山へ。神社のお参りとケーブルカーで男体山に登ります。その後つくば市へ南下し、地図と測量の科学館、JAXA宇宙センターの見学。そして一気に北上し笠間市にあるホテル イオ アルフェラッツで泊まります。
この旅2回目の初詣
さて、筑波山には筑波神社があります。男体山を目指す前に昨日に引き続き初詣を行いましょう。
朝9時だったのですが、すでに大勢の方が訪れていました。
卓上熊手をゲット!パソコンの上に飾っておきます。
筑波山には男体山を登るケーブルカーと女体山を登るロープウェイと2つの乗り物があります。今日は筑波神社のすぐ横手から出ているケーブルカーで男体山を目指します。
神社の横なので宮脇駅。赤いもみじ号と緑のわかば号が交互に8分ほどの時間で山頂へ連れて行ってくれます。
山頂駅を降りたところに展望広場があり、関東平野を見渡せます。神社からの標高差は500mほどなので、登山客の姿がとても多いですね。どこか弥彦山を彷彿とさせます。
筑波山と言えばガマの油。売り口上の大道芸で楽しませていただきました。刀に塗るととたんに切れなくなる。傷口に塗るとたちどころに回復する、という効能があるとか。
神社前まで戻ってきたらおしゃれな七味のお店がありました。
「みおこの七味」というブランドで3種類の辛さのものを買い求めたところ、ステッカーをいただきました。
いつもお世話になっている国土地理院
次はつくば市の研究学園都市部に来ました。まずは国土交通省国土地理院の敷地内にある「地図と測量の科学館」です。
国土地理院は言うまでもなく日本の地形を測定して地図などのデータを作り出しているところ。地図好きな身としてはわくわくです。入り口を入ると床に巨大な日本地図があります。この写真は2階から作衛したものですが、青赤眼鏡を通してみると日本全土を立体で見ることができます。
これは庭に展示してある測量用航空機。いわゆる航空写真を撮影していた飛行機です。
そのほかにも地図や測量の歴史や、さまざまな展示がありました。普段触れることのない知識が展示されているので興味を持ってみることができました。ただ、一般受けするかというとそれは微妙な感じかな。
利根川の別称
皆さんは「坂東太郎」ってご存じでしょうか。利根川の別称ということだそうです。茨城県を走っていてあちこちに「ばんどう太郎」というお店が気になりました。ここは茨城県を中心に北関東に広く店舗展開するレストランとのこと。ここは是非一度味わいたいと思い、つくば市内のばんどう太郎に立ち寄ってお昼をいただきました。
うどんがウリのようですが、そういえば今年まだカキフライを食べていなかったなということで、カキフライとミニうどんセットを注文。大きなカキでした。
宇宙に思いをはせる
この日見学予約をしていた施設がJAXA宇宙センターです。
見学は2種類あり、個人ツアーというのが施設内の各地を巡るものと展示館説明ガイドです。個人ツアーは一か月前にはもう満席だったので展示館説明ガイドを予約していました。ガイドの方が展示館の展示物を丁寧に説明してくれました。
このガイドの方は研究員(だった)方でしょうか。お話がとても専門家っぽく、正確にお話されていたように思います。質問すると丁寧に答えてくださいました。
この衛星、金色のラップのようなもので包まれていますよね。これが昔から不思議でした。こんな精密で技術の粋のかたまりの宇宙衛星がなんでぶよぶよのラップのようなもので覆われているんだろうかと。それが明るみになりました。説明の方曰く、宇宙空間は地球上よりも太陽の光や熱のダメージを強く受けるので、内部の機器を守るためにこのラップのようなもので覆っているのだそうです。しわくちゃに見えるのはわざと乱反射させるためとのことです。それと単なるラップ状のものではなく何層にも重なった素材でできていて、とても丈夫なものだそうです。
宇宙服の顔出し(笑)
屋外に展示してあったH2Aロケット。幅4メートル、長さ50メートルはさすがにでかいです。こんなものを宇宙空間までとどけるなんてすごいなあと実感。また、H2から今打上げをしているH3ロケットまでの経緯も詳しくお話を聴きました。
笠間の森にたたずむホテル
翌日の石切山脈の見学開始が朝9時半と早いので、この日の宿は笠間市内にとりました。ホテル イオ アルフェラッツという絶対覚えられないような名前のホテルです。
お弁当付きというプランを予約していたので、チェックイン時に二人分の弁当を受け取りました。
翌朝の朝食会場。アートな雰囲気です。
翌朝は和食の朝食としました。
<第3日目に続く>
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