【47都道府県ドライブ】No.4 茨城県<3日目>

3日目のコース

笠間市内のホテルを出発して車で10分ほど走ると稲田という地域に入りますが、そこにあるのが石切山脈。プレミアムツアーを予約してあります。見学後は笠間市内に戻り笠間稲荷に参拝します。これで茨城県ドライブはすべて終了。北関東道と関越道を経由して見附市まで4時間ほどで帰着予定です。

石切山脈プレミアムツアー

笠間市街からクルマで10分ほどの稲田という地域にあるのが石切山脈。幅5km、長さ10km、深さ1.5kmという岩石帯です。ここからとれるのが「稲田石」で日本最大の採掘現場となります。

上の写真は、昔の採掘跡に地下水がたまってできた池。

プレミアムツアーに予約するとガイドの方が奥にある現在の採掘現場まで車で案内してくれます。石愛あふれるお兄様が運転・解説してくださいました。

こちらが現在の採掘現場。10m四方ほどの塊で切り出すそうです。水が溜まっているのはここ10日ほど作業を行っていないので地下水が溜まっているそうで、作業再開時はポンプで配水するとのこと。

このワイヤーは石を切るもの。硬い鉱物で下降してあり、あけた穴にロープを通し、高速で回転させることにより石を切り落としてゆくとのことです。

稲田石は別名白御影石と呼ばれ、白く美しい岩肌、均整の取れた石目、耐久性に優れているという特徴があります。国内の主要な建物や墓石として使用されています。上の写真は地表から掘り進んだ跡。見学中にハヤブサが飛来していました。ガイドさんによると飛んでいるハヤブサを見ることができるのはかなりラッキーということ。

あちこちに稲田石の破片が転がっているのですが、持ち帰られる範囲ですきに持ち帰っていいと言われ、いくつかいただいてきました。

この採石場の現場は特撮映画などのロケに使われたり、音楽の録音に使われたりといった用途もあるそう。日常を離れてちょっと異次元の世界に迷い込んだようなひとときを過ごしました。

この旅3回目の初詣

初日の常磐神社、昨日の筑波神社に続いて本日は笠間稲荷を参拝しました。

お稲荷さんはたいてい賑やかな参道がありますが、ここ笠間稲荷も大勢の人で賑わっていました。

「今回も素晴らしい旅をありがとうございます」とお参りしました。

笠間稲荷の名物はおいなりさん。つの国やというお店でもちかえりで買ってきました。いなり寿司というと中に酢飯がはいっているのが普通ですが、ここのいなりは中に蕎麦が入っているそばいなりです。帰着後にいただきました。

参道の商店街で休憩しようと入った「菓子工房 福」というお店。

イートインで注文したのが笠間産栗のシュークリームとコーヒー。通常のカスタードクリームに重ねてマロンクリームも入っています。笠間市は栗が名産とのことでモンブランなど栗のスイーツがあちこちで目に入りました。

見附へ

茨城県ドライブもすべての行程を終え、笠間西ICから北関東道に入り高崎方面に向かいました。途中、東北道に合流しつつ茨城、栃木、群馬と走り、休憩に立ち寄ったのが太田強戸PA。まだ新しい施設のようで明るい雰囲気のPAです。ここでランチをとることに。注文したのがゆず塩ラーメンセットです。好物の塩ラーメンに大きなおにぎりがついてきます。面を食べた後、おにぎりを残ったスープに入れてお茶漬け風に食べることができました。面白い。

茨城県は大人の旅が楽しめる魅力的な県だと思いました。今回は年初だったのであきらめたのですが、様々な工場見学などもできますし、霞ケ浦地域なども良さそうです。

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