【アクア2年の総括No.3】頑張ってほしい点編

ここで、アクアに乗っていて「ちょっと」と思う点をまとめておきたいと思います。

背が低く視野が狭い

プリウスの兄弟車であるアクアは「エコ」をテーマに作られていて、燃費追及を意識されています。そのせいか天井が低く、フロントガラスも強い傾斜になっています。
そうするとどうなるかというと、乗り降りの時に腰を下げないといけないことと、頭が天井にぶつからないように気を付けないという弊害があります。

また、燃費追及とは違いますが、後席のガラス部分がキレ上がっていて、振り向いた時の後方確認の視界がせまいです。これは(乗ったことがないですが)初代のアクアのようなストレートなデザインが良かったと思います。

ロードノイズ、エンジンノイズを拾う

低速時のモーター走行では静かな走りを感じるのですが、60km程度になるとロードノイズが結構気になります。私は前に乗っていたのが軽自動車のダイハツミラなので、それにくらべれば当然静かなのですが、当初期待していたよりもノイズが入るので少し気になりました。

また、走行中にエンジンが起動すると「ブルッ」と振動が伝わります。これは三気筒エンジンゆえでしょうか。

最小回転半径

最小回転半径は5.2mです。これもダイハツミラの4.8mと比較して40cm大きくなりました。この差が結構心理的に大きく、交差点でUターンするときなど「曲がれるかな」と心配になります。また、自宅のカーポートから道路に出る際に電柱を避けるためにUターンのような曲がりが必要なのですが、ミラの時に比べて向い側の道路の端ギリギリになってしまいました。

もっと大きな車に比べれば小さな回転半径ですが、初代アクアと比べて大きくなっていることと、ライバルのノートやフィットはどちらも4.9mなので、ここは残念です。

スタイルのセンスがイマイチ

後方を振り向いた時の視界が狭いというお話の所で書きましたが、後席のガラスの部分が切り上がっているようなスタイルになっています。これはスタイリッシュさを出したのでしょうか。

でも私はこの切り上がったデザインを見ると、大関朝潮のつり上がった目がダブってイメージしてしまうんです。ここは好き嫌いなので人それぞれですが・・・

ここばかりは購入の際に比較したノート(オーラ)の方がはるかにスマートなデザインをしていると思います。まあ、それを承知のうえでアクアを選んだので、気持ちは受け入れています。

カップホルダー

ささいなことと思われるかもしれませんが、運転席のカップホルダーについてはクルマ選択のときに結構悩みんだポイントの一つです。以前乗っていたダイハツミラカスタムのカップホルダーはハンドル横の位置にあり、プッシュ式で飛び出るスタイルでした。この車で東京往復など結構長距離を乗ることが多かったので、これは重宝しました。とても使いやすかったのです。

みんから(to-fuさん)から引用

アクアと検討比較していた日産ノート(オーラ)は、同じような形でとても魅力的。

https://tesdra.com から引用

そこでアクアについては同じ位置にはなく、運転席と助手席の間に備え付けられているだけでした。それで後付けで、エアコン吹き出し口に装着するドリンクホルダーを付けました。

この型式のアクア専用に設計されていて、使い勝手はすこぶるいいです。願わくは助手席側にも付けれるとよかったのですが構造上無理なようです。

コメント

  1. 田伏 誠三朗 より:

    ①「視野が狭い」・・・我が家の車も正に同感です。②スタイルのセンスが・・・トヨタって本当・・・・      
      
      デスよね
     
      RX7を運転して、高速をぶっ飛ばす年令は終わったのですが、③山田さんもご同様な感想をおもちと 
      は、・・・うれしいね!!!

    • 山田 康雄 より:

      デスよね!
      トヨタほどの会社がユーザーの感想・意見を把握しないわけはないと思うので、これらはそれなりの理由があって必然的にそうなっているのだとは思うのですが。
      同感していただいてうれしい!