カーナビを使う2つの方法
私のアクアには10.5インチのディスプレイが装備されています。これはディスプレイオーディオと呼ばれ、標準でついているオーディオ装置になります。オーディオ、エアコン操作、ハンズフリー通話、クルマの状況表示などが行えます。また、Android AutoとApple CarPlayにも対応しているので、スマホをUSBで接続することにより、対応のアプリをこのディスプレイで表示、操作可能となります。
ここにオプションで車載カーナビ機能を使えるように追加してあるので、次の2つのカーナビの使い方が可能です。
- 車載カーナビを操作してカーナビを利用
- AndroidスマホをUSBコードで接続して、Android Autoを用いたスマホカーナビアプリを利用
当初はAndroid Autoで行こうと思っていたのですが、毎回スマホをUSB接続するのが面倒ではないかと考え、納車時に車載カーナビ機能を搭載してもらいました。

なお、Android Autoはスマホに入れたアプリをディスプレイで表示、操作できるのですが、Googleマップ、Yahooカーナビ、TOYOTA MoviLinkを始めたくさんのカーナビアプリを選べます。

現在は、車載カーナビ機能を使ってドライブを楽しんでいます。
Googleマップによる目的地設定が便利
この車載カーナビですが、とても便利な仕組みがあります。それはMoviLinkというスマホアプリとの連動です。
MoviLinkというアプリはトヨタ純正の無料カーナビアプリで、これ単体でも無料でカーナビを使うことができます。また、Android Autoで10.5インチディスプレイで操作、表示を行うこともできます。
私はMoviLinkをカーナビとしては使わず、スマホとカーナビの連携機能だけを使っています。
というのは目的地を探す操作などはディスプレイの操作や車載カーナビの目的地検索機能よりも、スマホで検索した方が圧倒的に行いやすいからです。MoviLinkアプリでも検索はできるのですが、ここは使い慣れたGoogleマップで目的地を検索します。検索結果をMoviLinkに共有するのです。するとMoviLinkアプリが開きますので、クルマに送信します。すると車載カーナビの目的地として設定できるのです。とっても便利で車載カーナビの検索機能はめったに使いません。

スマホで作成したドライブルートによる走行
車載カーナビを使うときは目的を設定して案内実行の他に、もう一つなくてはならない使い方があります。
それが、MoviLinkアプリのおでかけプランとの連携です。
東海道五十三次のように、あらかじめ決めた旧東海道のルートと宿場を辿ってドライブしたい時。都道府県めぐりのように、事前に訪れるところを計画しておいて、その通りにドライブしたいとき。MoviLinkアプリのおでかけプラン画面からルートを作成しておきます。一つのルートに最大10か所までの経由地を設定できますので、かなり詳しく道路を指定できます。
このプランは複数作っておくことができますので、必要なだけあらかじめ作成しておきます。
ここからが便利なところですが、作成したプランはトヨタのサーバーに保存されるのです。すると車載カーナビから目的地設定を行う画面で「おでかけプラン」というボタンを押すと、作成済みのプラン一覧が表示されるので目的のプランをカーナビにセットすることができます。
私の東海道の旅、47都道府県ドライブはこの機能がないとなりたたないと言っても過言ではありません。
コメント