【YouTube】一曲の印象が強烈な歌手

今、ピアノで小坂明子のヒット曲『あなた』を練習しています。とても歌がうまく声も魅力的なシンガーソングライターでしたが、『あなた』以降にヒット曲は出ませんでしたね。ヒットがあまりにも大きいと、その印象に引きずられて、継続することが難しいという面もあるのかもしれません。

そんな「一曲の印象が強烈な歌手」を、私の若い頃の印象から拾い出してYouTubeで聴きながら辿っていきたいと思います。

ここに上げる以外にもたくさんの歌手、歌がありますが、私の印象から拾い上げた歌手たちということで・・・

あなた ~小坂明子~ 1973年

とてもメルヘンチックな歌詞をピアノを弾きながら伸びやかに歌い上げる姿が脳裏に残っています。

木綿のハンカチーフ ~太田裕美~ 1975年

これも強烈に脳裏に刻まれている一曲。
このYouTubeに見る太田裕美はちょっと印象が違っていて、飛び跳ねるような軽快なステップに乗った溌溂とした歌唱が聴けます。

どうぞこのまま ~丸山圭子~ 1976年

ボサノバ風のこの曲は、歌謡曲とは思えないですよね。大人の世界に引き入れてくれた忘れがたい一曲です。

異邦人 ~久保田早紀~ 1979年

中東の雰囲気が強いこの曲の印象に強く残っています。久保田さんは現在はキリスト教の布教活動を通して歌手活動を続けているとのこと。
また、YouTubeを探すと異邦人の誕生秘話のようなものが聞けて面白いです。もともとは中央線の車窓から見える公園の様子を歌ったものだそうですが、レコード会社が無理やり中東風に衣替えしたとか。

私のハートはストップモーション ~桑江知子~ 1979年

この曲はちょうど上京して就職し、横浜の独身寮で暮らした頃に重なります。なので、その頃の様々な情景が重なってきます。聴いているとなんか切なくなりませんか^^;


私の心に刻み込まれたこれらの歌、歌手に感謝します。

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