福島県の巻
今回の47都道府県ドライブ、6番目のターゲットはお隣福島県です。

福島県はお隣なので特に会津地方はたびたび訪れています。なので今回は浜通りと呼ばれるいわき市に宿泊するコースとしました。

今回は1泊2日の旅程です。1日目はずっと下道。国道49号で福島県に入り、磐梯・吾妻スカイラインを経由して福島市に向かいます。NHK朝ドラ「エール」を見ていた時から一度訪れたかった古関裕而記念館を訪ね、昼食後にUFOふれあい館で非日常を味わいます。いわきまで進み宿泊。2日目は日産自動車いわき工場の見学と東京電力廃炉資料館を訪ねます。
第1日目のコース 6月5日(木)

朝5時に自宅を出発し、国道49号、猪苗代町から磐梯・吾妻スカイラインで一気に標高1600mまで登ります。浄土平とつばくろ谷を見学後、一気に下山し福島市内へ。古関裕而記念館を見学後昼食。いわきに向かう途中でUFOふれあい館と道の駅ひらたに寄っていきます。
磐梯・吾妻スカイライン

磐梯方面を走ると磐梯山がランドマークです。噴火によるものと聞きますが、すばらしい山容です。

磐梯・吾妻スカイラインで標高を上げていくとところどころ展望台があります。
ここは国見台(標高1,250m)。解説によると、井上靖が日没のころここを通り「壮麗な幻想交響詩のフィナーレを奏でるようだ」と言ったそうです。確かに見晴らしは素晴らしいです。

浄土平に到着。今日は日中の気温が29度まで上がるとのことなので半そで姿で来たのですが、ここは気温12度。しかも強風が吹きつけていて地獄の入り口のようでした。

浄土平から20分ほど走るとつばくろ谷を渡る不動沢橋を渡ります。駐車場があるので車を止めて展望台まで来ました。

すばらしい!えぐれた谷と人口構造物の橋。その向こうには下界の街並みが広がります。
古関裕而記念館

福島市内に入り古関裕而記念館を訪れます。玄関には「エール」のポスターが飾られていました。

展示室は撮影禁止だったので1階ホールを撮影。コンサートなどができるスペースでピアノも置かれていました。

古関裕而が弾いていたというハモンドオルガン。低い方の鍵盤の黒白が逆転しているのが特徴。

私の中での古関裕而は東京オリンピックマーチの作曲者。何回聞いても気持ちが高揚する曲です。もちろんNHKスポーツ番組の「スポーツショー行進曲」。高校野球の「栄冠は君に輝く」も大好きです。
餃子酒家照井

福島市内でお昼をどこにしようか探して見つけたのがここ。餃子の照井というお店は市内に3軒ほどあるようですが、今日は餃子酒家照井というお店へ。円盤餃子が人気とのこと。

「酒家」と命名しているようにちょっとおしゃれな居酒屋風の店内の雰囲気です。

円盤餃子を食べようかと思っていたのですが、22個入りとのことでちょっとくじけてタンタンメン+餃子5個のセットにしました。思ったより小型だったのでこれなら22個はいけたかも。肉のおいしさを感じるパリパリ餃子でした。
UFOふれあい館

ここは飯野町にある千貫森(せんがんもり)という山のふもと。この山はピラミッドのような姿をしていて、UFOの目撃報告が多くあることから、町おこしの一環としてUFOふれあいの里ができました。UFOふれあい館はその中核施設。

千貫森遊歩道の入り口ではUFO君がお出迎え。なかなか夢が広がります。ちなみに頂上まで630mなのでちょっと大変そう。頂上にはUFOコンタクトデッキがあるそうです!

館内はそんなに広くはないですが遊び心をくすぐります。

生意気な宇宙人とツーショット。

UFOふれあい館を出発していわき市まで2時間ほど走ります。途中で道の駅ひらたに立ち寄りました。芝桜の里だそうなので、もう少し早い時期だときれいだったかも。

やけにハバネロとか辛い物の取り揃えが充実でした。話のネタにハバネロせんべいを買って食べてみました。口の中が熱い!!
いわきプリンスホテル

宿はいわきプリンスホテル。プリンスと名前がついていますが西武系ではありません。この部屋は珪藻土の壁で設えてある特別室。そのせいか、ホテルでよくある喉がカラカラになってよく寝れなかった、ということがまったくなく、熟睡できました。

毎回恒例の地元スーパーで仕入れた総菜による室内パーティー(笑)
ホテルの目の前が「マルト」という地元の大きなスーパーでした。海産物がとても充実していた印象です。
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