【47都道府県ドライブ】No.6 福島県<2日目>

第2日目のコース 6月6日(金)

2日目はいわき市内から南下し、工業団地にある日産自動車いわき工場の見学です。その後海岸沿いに国道6号を北上し、いわゆる原発地帯に向い、富岡町にある東京電力廃炉資料館を見学します。あとは三春まで戻り磐越道で新潟に戻ります。

日産自動車岩城工場見学

いわきプリンスホテルのバイキング朝食。品ぞろえはシンプルですが、ツボを押さえた満足度の高い朝食でした。味噌汁も具がとても充実していて食べ応え満点。

国道6号を30分ほど南下し、日産自動車いわき工場に到着。

日産の工場にトヨタ車で乗り入れる背徳感(笑)

フェアレディーZの前で記念写真。かっこいいなあ。
ちなみに今日の見学者は私たち夫婦2名のみ!案内をしてくださったニッサンレディーの方に質問しまくりました。(前日は小学生200人ほどが訪れたそうです)

いわき工場はエンジン専門工場。VR型とVQ型という2種類のエンジンを作っています。それがフェアレディーやスカイラインGTの4気筒や6気筒などのエンジンとなります。

バルブのアルミ鋳造から組み立て、検査まで工場内を案内していただきました。すれ違った職員の皆さんが全員挨拶をしてくださったのに感激です。ガンバレニッサン!!

東京電力廃炉資料館

海岸沿いに6号線を北上します。途中で道の駅よつくらによりました。トマトソフトクリームなるものをゲット。いろいろなソフトクリームを食べてきましたがトマトは初めて。トマトの味がしました😅

富岡町にある東京電力廃炉資料館を訪れました。ここは東日本大震災時の原発事故の記録を伝えるために東京電力が作った資料館です。

職員の皆さんはとても丁寧で、気を使っていることが感じられます。
この日は残念ながら団体の見学とぶつかり、個人の見学は少し待つ必要があったので、案内なしの自由見学だけしてきました。印象としてはフラットな視点で展示してあり、具体的に事故をとらえるにはとてもいいのではないでしょうか。地震発生から水素爆発などが発生した数日間の流れを大きなパネルで一覧で見れたのが良かったです。

まとめ

福島県、広い!
なじみ深い会津地方だけでなく、太平洋側にも足を延ばせてよかったです。
浄土平の高山自然、古関裕而の世界、UFOへの非日常のふれあい、モダンな日産自動車の工場見学、原子力事故の理解を深められたことなど、2日間でしたが福島県について広く体験できた旅行でした。

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