【47都道府県ドライブ】No.8 青森県<1日目>~未来のエネルギーを知る~

青森県の巻

今回の47都道府県ドライブ、8番目のターゲットは青森県です。

今回の青森県はエッジのきいたテーマを組み立てられました。未来、日本がエネルギーで自立できるよう開発されているフュージョンエネルギーの最新を見る。あの世との境目、霊界を覗き見る。数千年前の縄文の世界の人々の生活に触れる。お騒がせ作家、太宰治の原点に触れる。などなど、魅力満載な旅が始まります。

往路

4:00 自宅を出発。本当は磐越道で郡山へ出て、北陸道を北上する予定だったのですが、高速に乗るとなんと新潟~福島県境が通行止めという情報が!

急遽、日本海側を北上するルートに変更しました。

出発したときの新潟県内はところどころ豪雨警報が発令中。新潟から村上あたりにかけてすごい雨の中の走行になりました。それでも山形県に近くなったころは空も明るくなり、雨の心配はなさそう。

6:15 道の駅あつみでひと心地。

日本海東北道は無料区間が多いけど対面通行がほとんど。結構疲れます。

8:35 道の駅岩城で運転手交代。道は秋田市内から内陸部に向かい東北道へ合流します。

11:25 津軽SA(東北道)で休憩。青森突入です。岩木山が出迎えてくれました。

1日目のコース 10月2日(木)

青森県突入後、東北道の終点青森市を素通りし、浅虫温泉などを経由して下北半島に入り六ケ所村のフュージョンエネルギー研究所を見学します。その後、下北半島の太平洋側を北上しむつ市のホテルに宿泊します。

六ケ所フュージョンエネルギー研究所

六ケ所村に入ると周囲には様々な施設が見渡す限り広がっています。この写真は車窓から撮影したのですが国家石油備蓄基地です。見渡す限り色とりどりの石油タンクが広がっている様はSFの世界のようです。
原子燃料サイクル施設、広大な太陽電池発電施設、風力発電施設など、エネルギーに関する施設が集中しているのが六ケ所村です。

そんな施設群の一角に量子科学技術研究開発機構(QST)はあります。
13:00 六ケ所フュージョンエネルギー研究所着。

自民党総裁に選出された高市早苗議員は、日本のエネルギー安全保障の切り札としてフュージョンエネルギーに投資すべきだと以前から主張していました。ちょっと前までは核融合発電と呼ばれていたのですが、最近はフュージョンエネルギーと呼ぶようになったらしいです。やはり「核」という言葉が入っているとイメージで損をするということでしょうか。

見学の最初は概要説明。量子科学技術研究開発機構の全体像と六ケ所研究所の位置づけ、核融合発電の原理と現状、今後の予定などをお聞きしました。

施設の見学の最初はスーパーコンピュータ。核融合のシミュレーションを行うことに特化したコンピュータだそうです。ひとつひとつのモジュールはインテルCPUやエヌビディアGPUなど私たちのなじみのユニットが使われているということに驚きました。もちろんそれらを重ね合わせて高速演算させることになるのですが。

実際にコンピュータ室に入らせてもらいました。各架のサイドの緑と黒のパネルが未来チックでかっこいい。
ただ、この部屋、冷却用の空調のファンの音がものすごく、話ができないほどでした。

遠隔制御室です。

膨大な中性子を出すための加速器。

ブランケットと言われる装置で膨大な量の中性子を受け止め、高温水を生成する。これを数百個配置して核融合の力を熱に変換する役割を担う。

こちらが実際にブランケットに大量の中性子を照射して各種データをとるための装置。

いろいろな装置を見ましたが、核融合(フュージョンエネルギー)発電が実際に機能するのはあと10年から20年はかかるとのこと。フランスで日欧共同でITER(イーター)と呼ばれる実験炉を作っているなどしていますが、米国や中国などが早期実現を発表するなど、世界では熾烈な開発競争が行われているとのことです。

この核融合発電の原料は海水に含まれる重水素とのことですから、実現したら資源が不安な日本にとって素晴らしい未来が開けるのではないでしょうか。

六ケ所特産品販売所 六旬館

15:25 研究所を出た後、10分ほど走って六旬館を訪問。

六ケ所村の特産品販売所兼観光協会です。数々の販売や食事処があり、エネルギーだけじゃないぞ!という雰囲気。

ここでは六ケ所村次世代エネルギーパークと銘打って、核施設の紹介もされていました。今回のフュージョンエネルギー研究所の見学予約もこちらに申し込んだんです。

こちらでの押しはブルーベリーソフト。おいしい。

むつ市で宿泊

六ケ所村から太平洋沿いに国道338号を北上しむつ市に入りました。

17:00 元祖みそ貝焼 食事処なか川訪問。

秘密のケンミンSHOWでも取り上げられたという下北半島の名物料理みそ貝焼きをいただきました。

おおきなホタテ貝の上にホタテやエビ、海藻、豆腐などが卵とみそと一緒に盛られています。固形燃料で焼いていきます。

食べ方というガイドを見るととにかくよくかきまぜるしか書いてありません(笑)

まあそれなりにおいしかったです。

17:30 宿はむつ市中心部に位置するホテルユニサイトむつ。けっこうお客さんが入っているようでした。

<第2日目に続く>

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