2日目のコース 10月3日(金)
ホテルからさらに奥に入っていき恐山を訪れます。その後むつ湾沿いに南下し青森市内で昼食をとった後、三内丸山遺跡を見学。つまりこの日は霊界から縄文へと旅をするファンタジーな一日！
恐山
8:25 むつ市内から30分ほど山を登っていくと恐山に到着。菩提寺というお寺です。青空が広がっているせいもありますが、何か下界とは違う雰囲気が広がります。それを煽っているのがかなり強い硫黄の匂い。「大丈夫か」と心配になるほどです。
境内にはあちこちに温泉入浴小屋が点在しています。参拝者は無料で入ることができるそうです。
おなじみの積み上げてある石が霊界を感じさせます。
これはお墓でしょうか。
こんなごつごつした石や白い砂、積みあがった石、風車など、まさに霊場という名前がぴったりです。
この恐山と言われる界隈は、宇曽利（うそり）湖を中心にいくつかの山で覆われた地帯となります。
ごつごつした硫黄の噴き出る岩の地域を抜けると青い湖と白い砂浜が待っています。まさに天国のよう。
「重罪地獄」なんてわざわざ立て札立てなくてもいいよ(笑)
霊界の雰囲気をたっぷりと味わいました。次は青森市内へ2時間半のドライブ。
青森市内でランチ
本当は1日目に六ケ所村へ行く前に八戸に寄り、寿司を食べる予定にしていました。しかし、天候による交通事情でルート変更を余儀なくされ、八戸はパスしたのです。今日はそのリベンジを青森市内で。青森と言えば「のっけ丼」が有名ですが、観光化され価格も高いとの意見をいくつか見たので、ここは安定の回転寿司へ。
11:50 青森なのに函館系列のお店に行きました。函館グルメ回転ずし函太郎青森佃店です。
ちょっと一般の回転ずしよりはお高めのお値段でしたが、おいしかったですよ。堪能しました。
三内丸山遺跡
13:00 三内丸山遺跡到着。本当に青森市内に広がっているんですね。近くに運転免許センターがあったりします。
アプローチも建物もすごく立派なつくりで、さすが世界遺産と思わせます。
最初に移籍紹介のビデオを視聴し気持ちを高まらせます。
縄文と言えばこの遮光器土偶（これはもちろんレプリカです。本物は上野の博物館にあります。）縄文の人たちっていったいどういう感覚を持っていたのでしょう。
ボランティアガイドさんの案内で園内をめぐりました。ガイドさん曰く「遺跡はあくまでもモノ。それがどのような理由で作られ、どのような思いで生活していたのかなど、自分のイメージを膨らませてみましょう。楽しいですよ。」とのことでした。まさにその通りと思います。
竪穴住居群。
竪穴住居の内部。結構涼しい。
高床式の建物。たぶん貯蔵に使われたのではないでしょうか。
これが話題の巨大な柱を立てた跡の穴。６つの大きな穴が等間隔に並んでいます。出雲大社で見つかった高層神殿の跡の柱を思い出させます。
館内に戻り展示物を見学。長岡の県立歴史博物館の縄文の展示もおんなじ感じの人物像が展示してありました。製作元は同じかな。
縄文時代は現代より気温は4度ほど暖かかったそうです。その頃の生活に温暖化対策のヒントがあるかも（ないかも）。
ホテルルートインとAmazon Fire TV
青森での宿泊はいつものホテルルートインです。車で訪れるのに便利な立地と広い駐車場、新しい設備、コーヒー飲み放題、無料の朝食、（入らないけど大浴場）などが気に入っています。またアプリを使うとカードへの記入不要で瞬間でチェックインできるのもお気に入りです。
部屋は９階、眺めは最高でした。眼下には青森市街が見渡せますし、遠くには八甲田山を見ることができました。
前回の山梨ドライブからAmazon Fire TVを持参して宿泊しています。ホテルでの過ごし方がこれでかなり快適になります。AnazonプライムやNetflixでドラマや映画を見放題。NHK+やTVerで見れなかった朝ドラや夜ドラなども好きな時に見れます。もちろんYouTubeも大きな画面で見放題。自宅でのテレビ環境がそっくり旅先まで移動した感じです。（自宅では録画番組、Netflix、YouTubeなどしか見ないので）
ホテルのテレビの空いているHDMI端子にFire TVを接続し。
これも持参したホームルーターのWi-Fiに接続すればOK。Wi-FiはホテルのフリーWi-Fiに接続すればいいようなものだけど、動画再生には速度が遅かったりする場合も多いので、自分のホームルーターをもっていきます。このホームルーターには楽天モバイルのSIMカードが入っていて、パソコンやスマホのセミナー時にも大活躍しているものです。こんなに便利に使って月々\3,278とは3Gの時代からテザリングのお世話になってきた身としては感謝しかありません。
コメント
【青森編ドライブ】の旅行紀は詳しく、愉しませていただきました
「恐山」と「三内丸山」の風景は当時と変わっていませんね
懐かしいです！！
スタートコースを私たちは帰路にしましたので、鳥海山を左手に見て一路新潟へ入りました
「恐山」と「三内丸山」行かれたんですね。懐かしい風景を思い出してもらえてうれしいです。
鳥海山の海に向かってのなだらかな斜面は美しいですよね。