ルロイ・アンダーソン曲集からの2曲目はブルー・タンゴです。
彼の曲の中で一番ヒットした曲だそうです。
タンゴ特有のリズムを刻みながら右手を歌わす感じを出すのに苦労しました。
タンゴのリズムには真珠採りのタンゴやアルベニスのタンゴのようなブーンッチャ・チャン・チャンというゆったりしたものと、ラ・クンパルシータのようなチャン・チャン・チャン・チャチャという4拍目の裏打ちに特徴のあるものの2種類あると思います。前者はコンチネンタルタンゴ、後者はアルゼンチンタンゴという感じでしょうか。
ルロイ・アンダーソンのこのブルー・タンゴは後者のリズムで書かれています。最初は左手の4拍目の裏打ちを弾くのがすごく難しくて極端にゆっくりと練習を開始しましたが、なんとか感じが出せるようになったのではないでしょうか。
使用楽譜「やさしく弾けるルロイ・アンダーソン ピアノソロアルバム」(kmp)
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