エイチ・エス証券主催のセミナー「馬淵一の実践デイトレードセミナー」に参加してきた。
講師の馬淵一氏は2000年頃の書籍「デイトレーダー」で知っていた。シアトルでデイトレーダーとしての生活をサイトに載せていてそれを書籍にしたものだ。株取引を始めたきっかけとなった本なので感慨深いモノがある。
氏は個性が強いので嫌いな人も多いかも知れないが、実際に話を聞くのは初めてなので興味があったのだ。
内容としては、一般的なトレード心理の話から始まり、移動平均は200日でトレンドを見るということ。移動平均の組み合わせは1:5の比率がよいということ。3本の移動平均が順行して前のピークを抜いたときにエントリーする手法などの話が前半だった。
後半は馬淵氏おとくいのギャップトレードについての解説があり、氏のサイトで有料のシグナル配信があり、単純にそれに従うだけでかなりの安定した損益があがるという話。10日間の無料利用パスワードをおみやげにもらった。
このシグナルでは寄り付き直後に対象となる銘柄が表示されるので、有利なところでエントリーするのだけど、それが裁量となっており判断が難しいところだと思う。一応寄り付きから大引けまででトレードしても有効ということだけど、裁量で行った方がかなり成績がいいようなので私にはかなりしきいが高そうだ。
終わってみるとなんだか、有料エントリーツールの宣伝セミナーの様相を呈していたことになるが、まあ無料セミナーなので。
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