【47都道府県ドライブ】No.1 群馬県(二日目) かみつけの里、焼きまんじゅう、鳥めし弁当

群馬ドライブ2日目です。(1日目からの続き)

四万温泉からまた高崎市に戻り、かみつけの里で埴輪の勉強、前橋で地元グルメ焼きまんじゅう、お土産として登利平のとり弁当を買い求め、また国道17号で三国峠を越えて新潟に戻ります。

四万温泉はさすが山の奥。朝はうっすらと雪が積もっていました。

伊香保のすそ野を横断する県道を走っていると自衛隊の車両をよく目撃しました。すると陸上自衛隊相馬原駐屯地の前を通りました。飛行場もあるようです。

かみつけの里

高崎市にあるかみつけの里博物館を訪れました。

「かみつけ」というのは「上野毛」のこと。世田谷では「かみのげ」という町名がありますが、群馬県のこの地域は「かみつけ」と呼ばれていました。古墳時代なので5世紀頃に館や前方後円墳が作られていたとのことです。

古墳の周囲に置かれていたのが埴輪です。お墓と外界を隔てた護衛兵のような意味があったとのことです。

どうしてこれだけの遺跡が発掘されたかというと、5世紀から6世紀にかけての浅間山の大噴火により、火山灰の下に埋もれて保存されていたからだそうです。面白いですね。

博物館の周囲は実際の前方後円墳の装飾が復元されています。

中国の兵馬俑を彷彿とさせます。

古墳には石が敷き詰められていて昇ることができます。古代史を学んでいる身として、東国(とうごく)にあったこれらの文化を目の当たりにし、認識を新たにしました。大和地方などの西国だけではなかったのです。

原嶋屋総本家で焼きまんじゅう

30分ほど走り、前橋市内に行きました。

県庁にほど近いところに趣のある焼きまんじゅうのお店があります。原嶋屋総本家です。

店内で食べることもできます。

焼きたてを持って来ていただきました。写真でわかるでしょうか。いわゆる団子の大きさではなくまんじゅうの大きさです。食べても柏崎の酒饅頭と同じような味と食感ですが、甘いたれをつけて焼かれているので、食欲をそそります。ごちそうさま。

登利平で鳥めし弁当を買い、大雪の新潟へ

高崎、前橋、渋川のあたりは赤城山とその裾野が印象的です。運転していてもところどころで姿を現します。

前橋から利根川沿いを北上し、30分ほどで登利平渋川店に到着。シンプルな鳥めし弁当竹を買い求めました。

さて、新潟県は大雪との情報ですが、国道17号を走っていても特に規制されているという情報は目に入らないので、そのまま三国峠まで行きます。この写真は左が新三国トンネル、右が旧三国トンネル。旧トンネルはさすがに狭かったので新三国トンネルはとっても快適でうれしい。

途中、何度か除雪車の除雪作業に出会いましたが、三俣スキー場の手前当たりで大勢の作業の方がいらっしゃいました。道路わきの雪庇などを取り除いている様子です。ありがとう。

そして16時頃に無事帰宅。買い求めた品物などを片付け、

夕食は鳥めし弁当。何度食べてもおいしい。

これで47都道府県ドライブの第1回「群馬県」の終了です。次はどこを訪れようかな。

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