「クリックポスト」 ポストクロネコメール便の本命はこれだ

クロネコメール便が4月からなくなって、アマゾンマーケットプレイスなどで本やCDなどを発送する際にどういう手段にしようかなと気になっていたのですが、日本郵便から本命とも言えるサービスが提供されているのを知り、さっそく使ってみました。

日本郵便 クリックポスト
http://www.post.japanpost.jp/service/clickpost/

特徴は以下の通りです。

・送れるサイズはA4(34㎝×25㎝)まで、厚さは3センチまで。
・料金は全国一律164円
・追跡サービスあり
・郵便ポストへの投函OK
・専用送り状は自宅でYahooウォレットで決済後にプリンタ印刷

まず、料金ですが、メール便の2㎝までのタイプと同じ164円で全国に送れます。サイズもA4の3㎝までOKで追跡ありということでメール便より同等以上。この時点で勝負ありという感じ。

その上個人利用の上ですごくありがたいのが、自宅で送付状を印刷してそのままポストに投函OKというところです。決済はYahooウォレットで行うのでクレジットカード払いとなります。これはコンビニや営業所、郵便局などにいちいち行く必要がなく、自宅→ポストで完結するということで、すごく精神的に楽ですね。

ヤマト運輸のネコポスは個人には敷居が高いし、宅急便コンパクトは料金そのものがメール便の代わりにはならないし専用ボックスが必要ということで却下。

日本郵便もゆうメールは一番安いレベルが180円でその時点で負けていますし、重さも150gまでと勝負になりません。同じ日本郵便のスマートレターという、レターパックのような専用封筒式のものも新登場しました。A5の2㎝までで180円ということでそれなりに魅力がありますが、追跡サービスがない。

そんなわけで現在のところは以下のように考えています。

1.A4サイズ3㎝、1㎏以内のものはクリックポスト : 164円
2.同じサイズで1㎏を越えて4㎏までのものはレターパックライト : 360円
3.A4サイズ以上、または厚さが3㎝を越える物はゆうメールや場合によっては宅急便、ゆうパックなど最適な形態を選ぶ

しかし、クリックポストって信書はだめだし、その担保はメール便と同じ本人申告だけなので、メール便の信書問題ってクリックポストでもそのまま当てはまると思う。大丈夫なんだろうか。

最後に、気になった点と便利だった点を一つずつ。
Webページ上のフォームに宛先の住所を入力するんですが、文字種が全角のみで半角は受け付けてくれないようです。Amazonのサイトで表示される宛先には番地などほとんど半角の数字が使われているし、半角空白が含まれていたりします。それをそのままコピペするとエラーになります。これを全角に修正する必要があるわけです。(これについてはCT Converterというフリーツールを使うとクリップボード内の文字を簡単に全角に置き換えることができるという方法で解決しました)
便利な点は、クリックポストのマイページには発送した一覧が表示されていて、配達が完了したか一目で分かります。また、ワンクリックで追跡詳細も表示することができます。いちいち番号を入力して確認する必要がなく、非常に便利に感じています。

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