今日は天気がよい日曜でしたね。
午前中、錦糸町楽天地シネマで映画『さまよう刃』を見てきました。
・映画「さまよう刃」公式サイト
http://yaiba.goo.ne.jp/
東野圭吾の小説を映画化したこの作品、中学生の娘を強姦殺人された父親の気持ち・行動と少年法という法律に基づいて動く刑事を対立軸とした筋立てとなっています。
原作は読んでないのですが、寺尾聰扮する被害者の父親に強く感情移入します。だけど、揺れ動く若手刑事の気持ち、父親の気持ちを解きほぐそうとする女性など、救われる設定がいくつかあるので、ラストの出来事も含めて気持ちよく見ることができました。
さて、午後は地元人形町に戻り、今開催中のてんてんまつりのイベントのひとつ、日本橋中学校吹奏楽部の演奏を楽しみました。
中央区のイベントではすっかりおなじみのこの団体、ほんときびきびしてるし、演奏はうまいし大ファンです。今日も4曲と少なめでしたが久しぶりに楽しませてもらいました。
この写真の場所は人形町通りと甘酒横町の交差点。バックに親子丼で毎日行列ができる「玉ひで」が見えます。
コメント
映画『さまよう刃』、話題の映画ですね。
被害者や遺族にとって相手が少年であろうと大人で
あろうと男であろうと女であろうと無念さは同じ
です。大切な人が残忍な殺され方をしても乗り越え
忘れて幸せに過ごしてください~なんて無理な相談
です。遺族も半殺しにあったようなものです。
とはいうものの国同士の問題も、報復の連鎖というのも
空しいですよね。本当に難しい問題です。
HISAさん、本当に難しい問題ですね。
こういう個別の犯罪では「極刑を!」という気持ちはすごく理解できますけど、国家間の問題だと様々な要因がからんでいますし、HISAさんの言われるように報復の連鎖になったりした場合は、最悪の結果になると思います。
しかし、いずれの場合も「気持ち」がどうかということが最も大切ですよね。対立する者どうしが理解し合えれば一番いいのですが、少しでも気持ちが解きほぐされ、理解し合える方向に持っていくという気持ちで考えられればと思います。