ピアノレッスン『パリの4月』(April in Paris)

「今年はジャズちっくに」ということでレッスン曲を選んできました。ちょっとラテンちっくに寄り道しましたけど、またジャズに復帰です。(実はちょっとクラシックにも手を伸ばそうかとも考えていたりしています)

今回練習したのは『パリの4月』(April in Paris)です。1932年にミュージカルの1曲としてデュークという人(ガーシュインの弟子らしい)が作曲したのですが、有名になったのは1952年のドリス・デイ主演の映画『パリの4月』からだと思います。私の中ではなんといってもカウント・ベイシーオーケストラの定番曲としての華やかな演奏がこの曲のイメージなのですが、ジャズのスタンダードナンバーとしては、かずかずの名プレーヤーが演奏しているようにバラードとしてしっとりと歌い上げる形がこの曲本来のようです。

今回のピアノソロ編曲もバラード風です。メインメロディーは2拍3連符が多用されているので、4分音符との対比に注意しました。あとかなりコードが半音移行するパターンが何回か出てくるのですが、ミスタッチが多発してしまいます。

レッスンで一番言われたのが中間部のスロースイングする部分の「ノリ」です。アップテンポのスイングよりスロースイングの方が難しいです。

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