東京散歩:78.古刹周辺散歩『西新井大師』

【西新井大師を中心に町を一周する。公立学校発祥の碑をはじめ、学校に関する史跡が境内に残っている。炎天寺にあり、一茶の句で有名な、相撲を取っている蛙の像も見逃せない。】所要:2.5時間
東京山手・下町散歩(昭文社刊)より

この日は2日前から降り続いている冷たい雨が思い出したように降ってくるという、あまり散歩には適さない日だったのですが、午後から控えているピアノ発表会が竹の塚であり、ウォーミングアップ(?)も兼ねて、早めに家を出て歩きました。本番前にある程度心拍数を上げた状態を経験しておくと落ち着いて弾けるんですよね(笑)

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コースは東武本線の西新井駅から西新井大師を経由して竹の塚で東武線を渡ったあと、西新井駅までぐるっと回ります。

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西新井駅西口から出発。東武線の大師線という支線がこの駅から西新井大師前まで出ているのですが、今日は歩きます。

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10分ほど環七を進むと参道入り口に分岐します。このすぐ右側が大師前駅。

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参道というのはどこも同じような雰囲気ですね。門前仲町の深川不動尊前の参道を思い出しました。

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正月らしさがただよっています。「今日の発表会の機会を与えてくれてありがとうございます」。

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大師様を後にして裏側に回ると大師銀座商店街。こちらがわには1キロほど先に日暮里舎人ライナーの「西新井大師西」っていう駅があります。

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時折畑があります。こういう雰囲気、私が住んでいる板橋区の高島平・赤塚周辺と似ています。

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竹ノ塚駅近くにある中学校に架かっていた垂れ幕。吹奏楽部、強いのね!(強いっていう表現もおかしいけど)

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竹ノ塚駅ホームのすぐ南側にある大きな踏切。数年前に踏切事故で死傷者が出て大きく取り上げられました。開かずの踏切なので、係員が少しの間隙を縫って通行者を通してあげるということが常態化していたのが事故の原因でしたね。今は自動踏切になっていて、さらに警備員が両側に1名ずつ配置されていました。

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竹の塚という町で有名なのは炎天寺というお寺が一茶ゆかりということらしいです。歩道の足下に見つけた下水道のマンホールのふた。

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これがその炎天寺。時間がなくて立ち寄りませんでしたが、境内には蛙の句や一茶にちなんだ像や碑があるそうです。

ここから旧日光街道を通り、西新井駅の東口に到着。14,000歩。

西新井からあらためて竹の塚まで一駅電車で行き、発表会の会場に到着しました。

正式に丸山先生に習っているわけではないですが、時折レッスンを受けさせてもらっており、発表会も出させていただきました。今日の演奏者中、私は図抜けて年配者!
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カヴァティーナ、演奏中の写真は残念ながらないですが、演奏は・・・私にしてはわりと落ち着いて楽しめて演奏できました。ミスはあったけどね。

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