一週間前になりますが、今年初めての山歩きとして尾瀬に行ってきました。
見附市を夜中の2時半に出発し、国道17号線から魚沼シルバーラインに入り、銀山平から折立峠を越えて、途中朝食をとりつつ福島県桧枝岐の尾瀬御池駐車場に到着したのが5時半。(帰りは只見町から田子倉ダム経由で戻りました。)
御池駐車場にクルマを置いてシャトルバスで沼山峠まで行き、ハイキング開始です。
およそ11時間を要した今回のコース。記事は見晴休憩所までの前半とその後の後半に分けて掲載します。
まずは沼山峠~尾瀬沼(長蔵小屋)~沼尻~見晴休憩所までの「その1」をお送りします。
標高グラフを見るとわかりますが、スタートして少しだけ上ったあとは、沼尻までほぼ平地。見晴休憩所まではなだらかな下りです。
なお、三条ノ滝から上田代まではスマホ充電切れのため、一直線に標高が上昇しているように見えますが、かなり起伏に富んでいました。
尾瀬御池駐車場。広大な駐車場ですが、早朝の5時半ということもあり、4分の1くらいが埋まっている状態でした。
会津バスの料金所で沼山峠までのシャトルバスの切符を購入。
電気自動車でした。
車内は普通の路線バスのよう。満席になりしだい出発。
片道590円です。
さて、沼山峠の登山口。これから待ち受けている苦難をまだ知らない希望に満ちた顔をしていますね☺
ゴゼンタチバナ
沼山峠から尾瀬沼まではずっと歩きやすい木道です。
ウラジロヨウラク
およそ30分くらいで大江湿原が見えてきました。
先日の雄国沼に比べるとまばらなニッコウキスゲか。
ワタスゲ
ニッコウキスゲ
大江湿原パノラマ(クリックすると拡大します)
これぞ「尾瀬!」という風景。
尾瀬沼が見えてきました。沼に近づくとニッコウキスゲも咲き誇ってきます。
尾瀬沼湖畔のウッドデッキで休憩。
雄国山でおいしさに気をよくして、ここでも贅沢にTokyo Teaのフレーバーティーを。
おいしい!
尾瀬沼ビジターセンターに設置されているトイレ。チップ制。尾瀬には要所要所にトイレが完備されていますが、すべてチップ制なので、100円玉は多めに用意しておいた方がいいです。
休憩後は尾瀬沼沿いに沼尻まで。1時間ほど。
沼沿いなので、わりと平坦な道が続きます。
ニホンシカ捕獲の罠をしかけているとのこと。侵入しないように防護ネットが張り巡らされています。
燧ケ岳へ登る長英新道への分岐点。
左手に沼を見ながら・・・
サラシナショウマ
沼尻休憩所に到着。長蔵小屋の尾瀬沼を挟んで向かい側まで来ました。
この休憩所ではコーヒーを販売していたので温かいミルクコーヒーをいただきました。
沼尻から見晴まではかなり険しい場所もありました。岩場はやはり気を使います。
1時間20分ほどで見晴休憩所へ。途中、木道で2回ほど滑って尻もちをついたので、態勢立て直しです。
「その2」へ続く・・・
コメント
滑って、尻もち!! 湿原だと、ズボンが汚れて、とんでもない状況になりそう!! お怪我はなさそうで、幸いです。 美しい花々を見るのも、大変ですねえ
気持ちだけ若くても身体は正直なようです。
梅雨の最中なので気を付けないとつるっと行っちゃうんですよね。