幻想的なブナ林を歩く~米山登山~

米山に登ってきた。新潟日報カルチャースクールで募集した山行だ。


柿崎側の下牧ベース993という登山口は標高230m。そこから米山山頂は993m。そして柏崎川の大平登山口まで下山する。
ちなみに上の地図はスマートホンの登山用GPSアプリ「ジオグラフィカ」で走行ルートを記録した結果。このアプリ、今回初めて使ったけどとても使いやすかった。もう少し使いこなせるようになったらレビューしたい。

Img_1410
新潟市西蒲区のメイワサンピアに6:30に集合し、バスに乗り登山口まで移動。

Img_1411
スタート地点の下牧ベース993。993とは米山の標高だ。広い駐車場に休憩室やトイレもあり、なかなか使い勝手がよさそうだ。

Img_1417
今回の参加者は25名。それに登山ガイドの方が3名、インストラクターが1名。

Img_1420
最初は林道という感じでとても平坦な歩きやすい道が続く。

Img_1423
米山は信仰の山。道中、お地蔵様などが散見される。

Img_1425
ヤマボウシがとてもきれいに咲いていた。

Img_1426
水の登山口との合流点に到着。標高470m。

Img_1428
休憩所、こまのこや。標高600m

Img_1429
この日はあいにくの霧の中の登山で見晴らしはまったくだめだった。しかし、巨大なブナの林の中を幻想的な雰囲気で歩くことができよかった。

Img_1431
三十三観音。

Img_1435
「しらば」とは、「尸羅場」と書き、仏教用語で守るべきこと「戒」のこととなっているが、要はここから先は女性は入ってはいけなかったらしい。明治時代まで守られていたそうだ。帰りに柏崎側にもあった。

Img_1436
う~ん、ガイドさんが教えてくれたけど名前は忘れた。

Img_1438
つつじ、かな?

Img_1439
何だろう?

Img_1445
お昼頃頂上に到着。三角点にタッチ。

Img_1442
頂上には2階建ての立派な小屋があり、ゆっくり休憩できる。寝袋を持ち込んで泊っても夕日、星空、朝日が楽しめるかもしれない。今日は霧にかすんでいたけど・・・

Img_1450
記念写真。

Img_1449
バイオトイレも整備されている。

Img_1454
尸羅場

Img_1456
「ガンバレ岩」

Img_1464
「711米峰」(ななひゃくじゅういちめーとるほう)という名前の山

Img_1463_2
高さが山の名前だそうだ。

Img_1468
大平集落近くの林道に合流

Img_1471
カラーのコース案内。よく整備された登山道や山小屋もそうだけど、米山は地元で大切にされているんだなと感じた。

Img_1474
そして大平登山口の駐車場に到着。予定より早く下山したので、迎えのバスが来るまでしばらく一休み。閉校式を行った後、バスでメイワサンピアに戻った。個人で行くと行き交えり同じルートになりがちなので、今日は面白かった。
標高は角田山より高いけど、角田山より登りやすいと感じた。たぶん天気が良ければ海も含めて素晴らしい眺望が楽しめたのではないかと思う。

コメント