今をさかのぼること25年前、横浜ギタースクールというところでクラシックギターを勉強していました。通い始めた頃は相鉄線の三ツ境というところに住んでいたのですが、その後小田急線の成城学園前に越してもしばらくレッスンに通っていました。
横浜ギタースクールでは大正琴教室も併設し、今日はお誘いを受けてその演奏会を聴きに行ってきました。
横浜駅南口に降り立ったときに25年前、スクールに通っていた頃の記憶が・・・
ここからスクールのある岡野町まで何回歩いたことか。で、当時の記憶を確認しつつ歩いていくことにします。
ここは相鉄線横浜駅につながる南口です。相鉄ジョイナスが入っていて、有隣堂や新星堂にはお世話になりました。
その南口を出てすぐのところに立ち食いそば屋さんが健在・・・
レッスン前の腹ごしらえに必ず立ち寄ったところです。ここで「天玉うどん」の味を覚えたのでした。開演まで少し時間があったので思わず立ち寄って「天玉うどん!」って注文しちゃいました(笑) うん、この味健在。
同じ並びに大和証券がありましたが、記憶が定かじゃないですけど、たしかここは今は亡き山一証券があったと思うんですが。当時は「証券会社ってなにをするところなんだろう」ぐらいの認識しかなかったのですけど。
岡野町方面へ向かう商店街です。ここが賑やかなのは相変わらずでした。右にドンキホーテがありますが、以前は日進っていう家電量販店があったはずです。いろいろ買いましたもん。ヨドバシとか進出してきたからね。
店舗はかなり老朽化しているようですが当時と変わらずダイエーはありました。頑張れダイエー!
岡野町交差点を過ぎた当りに横浜市西公会堂があり、大正琴演奏会会場はここです。
ステージはこんな感じです。横長のテーブルが置かれ、そこに大正琴がずらりと並べられています。
今日はスクールの生徒さんが中心の演奏会でしたが、オリジナル開発という電子大正琴を使用して、エレクトーンよろしくさまざまな音色を駆使して曲を作り上げていました。
最初、大正琴というイメージと違ったのでとまどいましたが、この日のテーマ「シャンソン」を題材にいろいろな曲を、さまざまな音色で紡ぎ出している演奏を聴いているうちに、伝統の上に新しい挑戦を続ける奏者の皆さんに頭が下がってきました。皆さんとても真剣でしかも楽しそうなんですよね。
「枯れ葉」や「オー・シャンゼリゼ」「愛の賛歌」などおなじみのシャンソンの数々を楽しませてもらいました。
演奏会後にはずうずうしくも打ち上げに参加。
レッスン室に演奏を終えた方々やスタッフの方々が所狭しと並び、苦労話や感想など楽しいお話をさせてもらいました。実に20年ぶりの方々といろいろお話できて感涙です。
場が盛り上がってきた頃、スタッフの青年がギター演奏を披露! お~~、この雰囲気懐かしい! 昔もよく打ち上げの場でよく演奏したり聴いたりしたっけ。 楽しいんだこれが。
演奏してくれた二人の青年は、まさに脂がのりきっているしっかりした音楽を聴かせてくれました。なんか元気をもらったよう。
そんなこんなで、楽しい横浜の時間を過ごしました。
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