【愛宕山・芝周辺の歴史ある寺社をめぐる。江戸時代、愛宕神社のある愛宕山は江戸城や日本橋が見渡せる景勝地だった。増上寺から見上げる東京タワーは現在の東京名所。】
東京山手・下町散歩(昭文社刊)より
朝の雨もあがり、風が心地いい午前中、歩いてきました。今回は都心港区の愛宕山と芝周辺の寺社をめぐるコースです。
この辺のランドマークと言えば東京タワー。今回のコースはいろいろなシチュエーションで東京タワーがランドスケープに登場してきました。あの赤い塔はいつ見ても心ときめくものがあります。
まず虎ノ門交差点。この写真は霞ヶ関ビル側の歩道橋から撮したものです。左手が文部科学省(旧虎ノ門ホール)、手前が溜池です。
最初は金刀比羅宮。虎ノ門交差点のすぐ裏手にビルに密着して立っていますが、歴史を感じさせる雰囲気はミスマッチインパクトがあります。
このお寺は完全にビルと合体、というかお寺の敷地にビルを建てて2階に本堂を造ったといっていいのかな。
愛宕山です。この入り口をぐるりと上ると愛宕神社とNHK放送博物館があります。以前訪れたことがあるので今日はパス。
・以前の記事はこちら「NHK放送博物館」
http://ict-mitsuke.whitesnow.jp/brian/wp-content/uploads/2022/03/2007/10/post_cb53.html
愛宕から芝に入ります。増上寺の手前にある二天門(国重要文化財)。ここからしばらく幼稚園児といっしょにお散歩(たのしいな)。
芝プリンスホテルと東京タワー。
増上寺本堂と東京タワー。
こちらは芝公園の一角にある芝東照宮。日光と同様、家康をまつっています。
芝公園の中に芝丸山古墳があります。けっこう階段を上らないといけないので、訪れる人は少ないと思いますが、前方後円墳です。蝉の声がすごかった。ここって都心?という感じです。
さて、東京タワーです。お約束の下から見上げたタワー。
コースはこの後日比谷線神谷町駅でゴール。約9000歩。今日は心地よかったです。
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