東京散歩No.14 街道を歩く『日光街道・千住大橋』

【南千住から隅田川を渡り、北千住まで日光街道を歩く。日光街道の旧道をたどるコースで、小塚ッ原刑場跡など、史跡も多い。また『奥の細道』に旅立った地として、芭蕉の石像がある。】所要:2時間
東京山手・下町散歩(昭文社刊)より

~全119コース中85コース目~


8月初旬の照りつけるような暑さの中でしたが、出かけてきました。日比谷線三ノ輪駅から北千住駅まで旧日光街道をたどる散歩です。


三ノ輪駅を地上に出ると日光街道と明治通りの交差点。


駅出口のすぐ隣にある永久寺。目黄不動尊と呼ばれています。江戸時代の5大不動尊のひとつ。目白、目赤、目黒、目青とともにここが目黄不動尊ということです。境内には入れませんでした。


すぐ裏手には浄閑寺が広い敷地で広がっています。ここは安政二年の大地震の際に吉原の遊女の遺体が投げ込み同然に葬られたということで投込寺と呼ばれていたところ。吉原は三ノ輪から南一帯に位置しています。


南千住駅に近づいたあたりで地下鉄日比谷線が地上に出るところがありました。


この写真の真ん中に見えているのは大きなお地蔵様です。江戸時代の小塚ッ原刑場があったところで、今は延命寺というお寺の境内ですが首切り地蔵と呼ばれているお地蔵様です。手前の線路がJRの貨物船、上が日比谷線、奥にJR常磐線の線路が見えます。


南千住駅を過ぎて回向院のあたりを左手に入ると中通り商店街が日光街道まで続いています。


日光街道(国道4号)に出ると趣のある質屋の建物。


「中山式腹巻」って知ってますか? 昔よく雑誌の通販広告で見ました。ここがその製造会社らしいです。まだあったんですね。


旧道の突き当たりが素盞雄(すさのお)神社。その境内に小高い一角があり浅間神社と書いてあります。いわゆる南千住富士で、昇ることができます。


隅田川を越えました。千住大橋でここは江戸時代に隅田川にかかった初めての橋とのこと。また、芭蕉の奥の細道の旅立ちの地でもあります。


足立青果市場のあるところから国道4号から分岐して旧日光街道がまっすぐ延びています。地元の方が整備したと思われる趣のある看板などが整備されていました。


やっちゃ場跡というこのエリア、江戸時代に青物の物流拠点だったとのこと。


通りを進むと賑やかになってきました。北千住駅が近づいてきたようです。


北千住駅は、常磐線、日比谷線、千代田線、東武線、つくばエクスプレスなどが集まるターミナル駅。ここがゴールです。

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