松田弦 ギター・リサイタル in プラネタリウム

中野ZEROにあるプラネタリウムで、星空を見ながらギターの生演奏を聴くというコンサートに行ってきました。

当初はアルゼンチンのギタリスト、レオナルド・ブラーボが演奏する予定だったのですが、怪我とのことで松田弦さんにバトンタッチとなりました。2週間ほど前に主催者から電話がありました。

中野ZEROは中野区の文化施設で大ホール、小ホールを中心にプラネタリウムやさまざまな文化活動に活用できる施設が集まっています。


ドームに映し出された星空を見ながらギターの音色を楽しむなんてとても贅沢ですよね。


プラネタリウムの一角にあるステージで演奏。客席は天井のドームを見やすいように背もたれが大きく倒れリクライニングします。そのままだと演奏者を見ることができないので、見たい人はリクライニングせずに奏者を見ます。
客席は満席状態で大盛況でした。

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ヘネラリーフェのほとり(ロドリーゴ)
組曲「スペイン」よりマラゲーニャ(アルベニス)
「ロマンティックな情景」より子守唄(グラナドス)
「三角帽子」より粉屋の踊り(ファリャ)
カタルーニャ民謡より「聖母の御子」「アメリアの遺言」「盗賊の歌」(リョベート編)
ブエノスアイレスの夏(ピアソラ)
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「無伴奏チェロ組曲 第6番 ニ長調」よりプレリュード
アダージョ(ドロスト)
セビリアーナ(トゥリーナ)
(アンコール)
オーバー・ザ・レインボウ(武満徹編)
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松田さんの演奏は(お名前すらも)初めてでしたが、第1音を聴いたとたんに「柔らかい、暖かい」と感じました。ていねいに破綻なく紡ぎ出される暖かく柔らかな音色が星空にとてもマッチしていました。
パク・キュヒの音色も優しかったけど、松田さんのは「暖かい」というイメージです。今日のイベントに合わせてか叙情的な曲が多かったせいもあるかと思いますが、夏の星空にぴったりな演奏だったと思います。


妻がとても気に入ったらしくCDを買ってサインをいただきました。

松田弦official site
http://www.matsuda-gen.com/

コメント

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