鈴木牧之記念館~石打邪宗門

南魚沼市塩沢にある鈴木牧之(ぼくし)記念館に行ってきた。(館内は撮影禁止なので写真はありません。)

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鈴木牧之は江戸時代の作家で「北越雪譜」が代表作。私は実際に読んだことはないけど、昔FM放送で朗読の時間に放送されていたのを聴いていたことがある。今回は江戸古文書好きの妻の希望で訪問となった。

館内は牧之の生涯、北越雪譜の世界、同じく牧之が描いた秋山郷の世界、塩沢地方の生活、織物などの展示が並んでおり、じっくりと見学した。

鈴木牧之は十返舎一九と仲が良かったということを知り、少し身近に感じた。

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記念館近くの通りに出てみると折からのお祭りで賑わっていた。昨日と今日が塩沢の街のおまつりとのこと。

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この露天が並んでいるとおりは「牧之通り」と命名されていて、江戸時代の三国街道塩沢宿のたたずまいを再現した町並みになっている。

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個人宅も含めて玄関には屋号が掲げてある。雁木も再現されている。格子状の壁がいい雰囲気を醸している。それにしてもこれだけの規模で町並みを整備するのは結構費用もかかったのではないかと思うが、大したものだ。

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記念館をあとにして、お隣石打の国道沿いにあるCafe邪宗門に行った。冬についで2回めの訪問。

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外観も個性的だが、店内も相変わらずアンティークな中世の雰囲気でおしゃれだ。

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アイスコーヒーを注文した。コースターもオリジナル。

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お昼時でもあったので、あんバタートーストでお腹を満たした。アイスコーヒーはとても香り高くて味わいがある。
店のコンセプト、内外装、コーヒー、食事、どれをとっても主人のこだわりを楽しめるお店だ。ただ、石打はちょっと遠いので近くにあればいいのに。

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