柏崎刈羽原子力発電所見学ツアー
1か月ほど前でしょうか、下のようなチラシが入っていました。

通常は原発敷地内の見学はできないと思います。ちょうど今の時期、再稼働を許可するかどうか県の判断が出るタイミングに合わせての見学イベントなのだと思います。早速11月16日の1便に申し込みました。

今日は小春日和と呼ぶのにぴったりな空が広がっています。原発敷地向かい側にある東京電力のサービスホールに到着したのはちょうど9時。すでに先客が何人か訪れています。

この施設は原子力発電所の情報発信施設。原発のしくみや安全対策についての展示を見ることができます。

玄関にいるこのキャラクターは柏崎刈羽原子力発電所専門のキャラクター「エコロン」。
施設見学
9:20からの1便の参加者は27名。最初はホールでスライドを見ながら施設の概要説明を聴きました。
その後はいよいよ施設内見学です。バスに乗車して、基本的には車窓から説明を受けながらの見学となります。あらかじめロッカーに手荷物を預け、施設内にはスマホやカメラなども含めて手ぶらで入ります。テロ対策ですね。
なので、敷地内の写真は撮影できませんでした。

これはいただいたパンフレットに掲載されている構内配置図です。車窓からでしたがくまなく構内を巡りました。
柏崎と刈羽
配置図を左右に記入してある一点鎖線は柏崎市と刈羽村の境界線です。原子炉の1号機から4号機が柏崎側、5号機から7号機が刈羽側に位置しています。これは意図的にそうしたのでしょうか。
ちなみに現在東京電力が運転再開を目指しているのは6号機だそうです。もうすっかり準備は整っていて、新潟県のゴーがいつ出てもいいそう。
設備と安全対策
このような原子力発電の状況なので、見学ツアーも安全性についての説明が中心になります。以下、設備と安全対策についての説明から。
なお、カミさんのメモを見ながら書きます。(メモ画像は下の通り)

ゲート
構内への入り口は正門の一か所のみ。今回のバスでの入場も警備員が乗り込んできて一人ずつ入館証を確認したほか、車両の下部にカメラのようなものを入れて不審物がないかチェックしていました。
毎日の職員や作業者の入構も同様にすべてチェックするとのことで、チェック専用の大型テントが3つ並んでいました。
原子炉建屋とタービン建屋
各建屋は少し背の高い方と低い方の2つで構成されていて、高い方には原子炉、低い方には発電用タービンが設置されています。建物は地上部分と同じくらいの高さが地下部分にあるそうで、地下の硬い岩盤の上に直接建設されています。

展望台
敷地は津波対策により高台に施設が建設されているのですが、中央に海抜45mの展望があり、バスから下車して敷地を見渡せました。
排気塔
原子炉建屋の前には高い塔が建っていて、よく見ると煙突のようです。煙突の周囲に補強のための矢倉が組んであります。建屋の数と矢倉の数が違うのですが、3号機と4号機の煙突は並べて建て、一つの矢倉で補強してあるそうです。なお、煙突は建屋内の空気の排気用だそうです。
緊急車両
構内には数多くの車両が配備されています。水に関するもの、電力の供給に関するものが中心で、高台に配備されています。また、いつでも出動できるように、宿直室も配備場に併設されているとのこと。

防潮堤
敷地は海抜5mですが、そこに10mの防潮堤を設置して15mの防潮堤が設置されています。堤の下部には窓のようなものが点在しているのですが、これは逆止弁の構造になっていて、万一敷地内に海水が入ってきた場合でも自動で排水できるようになっているとのこと。

柏崎刈羽原子力発電所の再稼働について
6号機の再稼働に向けて県の判断が近々出るようですが、新聞などの記事では県民の意見としては再稼働反対が過半数を占めるとのことです。
私の意見は再稼働に賛成です。
積極的な理由としては、海外の高いエネルギーに依存せずとも国内で安定した電力を作り出せるから。そのうえで再エネ賦課金などというばからしいものは廃止して、安定した安価な電力で日本の景気を底上げしてほしいと思います。
消極的な理由としては、せっかく作ってある原子力発電設備ですから使えるうちは有効に使った方がいいと思うからです。稼働していても停止していても万が一のリスクはそう違いません。新しい原子炉は設置しなくとも、いまある原子炉は使えるうちは遊ばせないで有効に使った方がいいと思うからです。
将来はこの間六ケ所村で研究施設を見学してきたフュージョンエネルギー発電に期待しています。高市政権も積極推進するとのことで楽しみです。
とみ家で海鮮丼
10時40分に見学を終え、すぐに柏崎市内にあるとみ家へ向かいました。

開店の11時ちょっとすぎについたのですが、表の駐車場は満杯で順番待ちの人がたむろしていました。裏の駐車場に車を止め、受付表に名前を記入し、待つこと40分でテーブルにつけました。

大きなエビフライにも惹かれるものがあったのですが、ミニ海鮮丼とそばのセットを注文しました。ミニとはいっても十分な種類の刺身がのっていて、そばもおいしく大満足です。

カミさんはドーンと海鮮丼(上)。食べ応えありそうです。
帰りは久しぶりに薬師峠越えのルートで長岡市内へ向かいました。そこから8号線へは乗らずに、ほとんど農道で蔵王橋へ至り、土手沿いに下々条に向かうというちょっとマニアックな気分を味わいながら帰宅しました。


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